板倉事務所のミッションは「イクメンとワーキングマザーをサポートする」ことです。
そのための価値提供を惜しみません。
1.イクメンとワーキングマザーをサポートする
①プロローグ
2011年の秋、私は宮城県石巻市で勤務をしていました。石巻労働基準監督署の職員として、震災遺族の労災請求を支援するためです。
札幌に家族を残し単身赴任中の私は、「家族が一緒に暮らすことは絶対大切だ」と強く思い、これから30年、公務員として転勤辞令にビクビクしなくてはならないことに不安を感じました。「どこで働くか」を自分で決められず、定年制度により「いつまで働くか」も一方的に決められることは、人生のリスクと言えます。
私は税理士になると決め、育児と両立しながら、2014年12月税理士試験に合格し、税理士事務所へ転職しました。
そんな折、母が亡くなりました。それまで私の子供たちの保育園送迎や体調不良時の看護などをサポートしてくれていた母がいなくなったことで、夫婦で担うべき家事育児の負担が増し、税理士事務所の繁忙期との両立が困難となりました。
そこで決意したのが「自宅で、一人で、開業する」という選択です。
②なぜサポートするのか
いま、働き方について政策的な取り組みが進んでいます。
一方で、長時間労働などの社会問題はなくなることがありません。残業が恒常化しており、子どもとの時間をなかなか確保できないという方はまだ多いのではないでしょうか。
2015年まで労働基準監督署の職員として、過労死など労災請求を調査する部署でたくさんの事案を見てきました。労働基準行政で働いた行政官として、社会構造は役所が舵取りして変えられるものではないと感じました。
プロローグで述べた通り、いま私自身がイクメン税理士として家事と育児と仕事のバランスを日々試行錯誤しています。
育児との両立に疲れ、「仕事を辞めよう」と日々悩んでいる方の気持ちがよくわかるのです。
行政官として社会構造は変えられなくても、顧問税理士としてのお役立ちで「顧問先社長が育児参加に理解のある経営者になった」とか、「それに伴って従業員男性の意識が変わってイクメンスタッフになった」とか、「クラウドソフトやITなどの導入支援で、在宅勤務や超勤削減が進んだ」ということを達成したいと思いました。それが板倉事務所の価値提供の原点です。
③どのようにサポートするのか
板倉事務所が、従業員一人ひとりに直接お役に立てることは少ないでしょう。
- 顧問税理士として企業の成長を継続的にお手伝いする
- 単発コンサルティングで効率化支援をする
- イクメンとしての講演・執筆
などが提供できることです。
イクメン税理士の切り口で「職業人を取り巻く社会構造の問題点」の解決策をご提案していきます。
「在宅ワークに挑戦したい」、「育児中の職員に配慮したい」、「職員のライフイベントをサポートしたい」、「会計をわかりやすく効率的に」という声には全力で応えていきます。
サポートは具体的に3つの柱で構成されています。
- 一つ目は、労務部門です。元労働基準監督署職員として、行政経験に基づいてアドバイスします。クラウド勤怠管理などのIT導入についてもお手伝いいたします。また就業規則、助成金などは提携社会保険労務士とのチーム対応を行っています。
- 二つ目は、財務部門です。元銀行員として、融資案件の検討やメインバンクの選び方、資金繰りなどについてご相談に乗ります。「API連携による収益把握の迅速化」が「変化の時代」に対応できる企業会計を構築するカギです。
- 三つめは、税務部門です。税理士として、クラウド会計導入のご提案や税制についてのご説明を行います。毎年変わる税制はもとより、出口戦略を見据えた長期的な視点での税務サポートが企業価値を高めるお手伝いをします。
これらすべて「イクメンひとり税理士」の板倉が担当します。経営者に寄り添うために、これまでの経験・知識・人脈をフル活用してまいります。
④サポートすることで何がどう変わるのか
経営者の皆様の人生において、仕事以外で大切にしていることは何でしょうか?家族・趣味・友人…それらと仕事の調和を一緒に考えてまいります。
例えば、クラウド会計導入を通じた「会計に費やす事務的な作業時間の削減」と、チャットツールやzoom導入による「打ち合わせ・移動時間の削減」をご提案いたします。
イクメンとワーキングマザーである従業員のライフイベントをサポートできる環境を整えることで、従業員の定着に貢献します。
もちろん、労務・財務・税務の3つの柱を備えた総合的なサポートを行います。
2.サポートに必要なツール
①クラウドストレージ
データのやり取りは、基本的にオンラインで行います。クラウドストレージを共有して、格納します。
クラウドストレージはグーグルドライブやDropboxなどが有名ですよね。
これにより、セキュリティを確保しつつ出張先でも膨大な資料を確認することができます。加えて「ペーパーレス化による低炭素化推進企業」となっていただくお手伝いをします。
②チャットワーク
打ち合わせ事項などはチャットワークを利用します。下記の利点があります。
- メールと違い相手先ごとにまとめられるので、やり取りのタイムラインが表示される
- アイコン画像や前段のやり取りを見返して本文を打つので誤送信が防げる
- 電話と違い、リアルタイムでの拘束がない(既読・未読も相手に伝わらない)
- メールと違い、「お世話になっております。税理士の板倉です。」(書き出し)や署名が省略できる
- キーワード検索で以前のやり取りを容易に調べられる
- ラインと違い、ON-OFF(仕事とプライベート)が分けられる(就業時間中のライン使用禁止という会社でも導入可能です)
- クラウドストレージのURLを貼ることができる
- クラウド型なのでPC、タブレット、アイフォンなどたくさんの端末で利用できる
- 過去のやり取りをリンクにできる(「ここでこういう話をしたよね」と、すぐ相手を誘導できる)
- やり取りをタスク設定できる(「後ほど調べて連絡します」と入力→選択→期日と担当者を設定し、タスク設定完了)
③クラウド会計
リアルタイムでの業績把握と、PCの故障によるデータ損失リスクや作業不能時間から解放されることからクラウド会計を推奨しています。
freeeやマネーフォワード、TKC FXクラウドシリーズなどをお客様に採用いただいております。
これにより、どこにいても最新データを共有することができ、月次損益状況などをタイムリーに分析することが可能です。
またAIによる仕訳推測やデータインポート機能、API連携などクラウド会計にはご紹介したい長所がたくさんあります。
3.その結果
①提供できること
- 銀行出身として、資金繰りや融資についてご提案します
- 労基署出身として、就業規則や労働保険関係のご相談を承り、必要な場合は弁護士や社会保険労務士とチーム対応を行います
- イクメンとして、体当たりの家事育児の状況をブログ等で紹介しながら、育児短時間勤務制度や育休制度について一緒に考えます
- IT-AI税理士として、クラウド勤怠、クラウド請求書、クラウド会計などの導入をサポートします
- 税務申告の書面添付を標準仕様にします
- チャットワークでのやり取りがデフォルト
- 面談打ち合わせは、板倉事務所、お客様の事務所、または札幌市内のカフェで行います(道内各地での面談お打ち合わせを前提とした顧問契約が可能です)
- zoomお打合わせを積極的に取り入れています
- これらすべてを税理士である板倉が担当します
②対応できないこと
- 電話打ち合わせ(チャットワークでのご相談をメインに据え、電話は緊急時限定としております)
- 脱税、粉飾決算(もってのほかです)
- 国際税務、IPO(完全な国外移転やIPOは提携事務所との共同作業になります/国内に会社があって海外進出するということであれば是非ご相談ください)
- 当日の面談アポイント(面談お打ち合わせは契約書にてその回数を決め、事前に日程調整させていただいております)
- ゴルフ(子育て中なのでおやすみしています)
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