※北海道神宮(おとといくらい)
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は、ふと思ったこと。
自分の機嫌を自分で整えるのが、経営者や個人事業主の必須スキルだと思っている件について
「こいつは利益には貢献してないんだけれど、俺の話を聞いてくれて助かっている」
ある時、耳にした経営者の発言です。(いつどこでというのはボヤかしておく)
その時に感じたのは、
「社長の機嫌を整えてもらうのに、給料(会社のコスト)払っているの?」ということでした。
ちょっと違和感を感じたのです。
自分の機嫌は、自分で整えましょう。
やっぱり人事フリーが良い
以前勤務していた金融機関や行政機関も、「上の覚えがめでたい」方が昇進していた印象です。(10年以上前の回想ね)
- 組織に所属する以上、人事に左右されるのは避けられない
- 人事権は上層部が握っている
- 上層部にかわいがられている社員が早く昇進する
というのは構造的に成り立ってしまう三段論法だと思います。
私はそこから人事に左右されないひとり税理士を目指すことにしました。
ひとりになって感じたこと
独立して、良くも悪くも自己完結を強いられるようになりました。
自分の機嫌も、仕事の進捗も、自分で管理して整えていく生き方です。
そういう立場から組織を見ると、「自分の機嫌を自分で整える」ことができない人が多いなぁと感じました。
相互に機嫌を取り合っていくことがコミュニケーションであるとも捉えられますが、一方的にご機嫌取りを強いられるのは(取る方だけではなく、機嫌を取られる方においても)不健全だと思います。
冒頭の発言はそういう意味で違和感を感じました。
じゃ、どうすればいいのか
自分の機嫌を整えるために、
などを実践しています。
別に、携帯ゲームでもTwitterでも繁華街の赤ちょうちんでも良いと思いますが、誰かの反応を取り込むことは(私は)機嫌を整えるのには向いていないと思います。
自分の機嫌を整える=自分に向き合う時間を増やすこと
ではないでしょうか?
出張からの帰り道、ふと思い浮かんだ思考をブログ記事にしてみました。
【編集後記】
昨日までの出張も良い時間になりました。
今年も残すところ45日くらいでしょうか。
丁寧に過ごしていこうと思います。(もう忘年会は増やさない)