※娘が書いたフリーレンとフェルンのイラスト
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は経営コンサルティングや新規面談で意識していること。
少し思考の整理に書いてみます。
事前にprepシートを作成する
以前にも書きましたが、prepシートを活用しています。
特に新しくお会いするお打ち合わせには、最近は全件採用です。
prepシートについての過去ブログはこちら。
まずはどんなセッションにしたいのかを自分の中で明確にします。
そして、それを開始時点で相手とも共有することが大切です。
終了時刻を共有する
これも大事です。
終わり時間の見えない会議には参加したくないと公言しています。
非同期でのコミュニケーション(チャットツールなど)の増加もあり、オフライン面談は貴重なものとなりました。
時間というリソースは有限であり、時間を有効に使うことが、相手と自分自身を大切に扱うことであると言えます。
答えを提供しようとしないこと
税理士よりは経営者の方が、その事業に詳しいのは当然です。
「答えはご本人の中にある」がコンサルティングの際の私の持論です。
定量分析で解説することはありますが、将来の経営活動の軸となるミッションは外部から押し付けられるものではないと思います。
経営者の軸に沿った答えは、絶対本人の中にあるはずなのです。
まずは聞く
- なぜこの時間を確保しようと思ったのか
- 現在どんな悩みがあるのか
- 将来どうなりたいのか
相手に興味関心、敬意、発言を尊重する気持ちがあることを「聞く態度で表現」しながら、聞きます。
こちらが話さなくても、聞く態度で伝わる情報量は少なくないです。
聞くことで信頼が増します。
むしろ、「信頼を増す聞き方を研鑽する」ことがコンサルティングでご満足いただける一つの要素と言えるのではないでしょうか。
「どう伝える」かよりも大切なことは「どう聞くか」だと思っています。
例えば聞いている姿勢、メモの取り方、合いの手や質問など、工夫できるところはあります。
次に自分の第一印象を考える
尊大で高圧的な中年男性
割と世に出回っている税理士のイメージです。
私はそのイメージをどう崩す第一印象を構築するかが大切だと考え、実践しています。
- 謙虚
- 誠実
- 安心して話ができる
起承転結や論理展開ではなく、印象がどうか。
話すテンポ、声量、身振り。
服装、表情、髪型。
待ち合わせに先に来て準備万端待っているのか、後から息切らして到着するのか。
第一印象という軸で自分を見つめてみることを続けています。
今私が考えていることを整理してみました。
皆さんの参考になると嬉しいです。