※今朝の雪かき
こんにちは。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今年初の雪かきをしました。師走恒例の朝タスクですね。
明日は暖かいようです。
人事を気にする職業人生だった
今日は人事について。
私が新卒で就職したのは地方銀行でした。
半沢直樹を引き合いに出すまでもなく、銀行員の最大の関心事は人事です。
より大きい店舗で…
より本店中枢の近くに…
同期よりも早く…
同じ職階の人よりも早く…
銀行を退職するまで続きます。
その後、転職したのは国家公務員。
北海道内でも稚内、釧路、函館など300km以上の距離を転勤する可能性があります。
加えて(国家公務員なので当然なのですが)、霞が関本省や他県など広域移動も。
こどもを授かった後に「単身赴任になるかも」という不安は、サラリーマンなら共感いただけるのではないでしょうか。
税理士になっても人事はある
担当職務や、社員税理士への登用など、税理士事務所内にも人事はあります。
加えて、税理士会や支部などの会務も人事です。
TKCもそれっぽいことをするのが得意だなぁと遠巻きに観察しています。
高みから差配する人と、登用されて意気に感じる方だけで構成されていればいいのですが…
社会貢献の一環で会務をされている方々には頭が下がります。
独立して意識が変わった
独立して、ひとり税理士となった今は人事について何の興味も無くなりました。
誰かに登用されることもないですし、誰かを引き上げる必要もないからです。
お客様との税務顧問の関係性においては、人事という概念は不要です。
継続するか、解約するかの二者択一です。
人事を意識して仕事することを否定するつもりはありません。
それだけ大きな機構でお仕事をしていることの証左です。
ただ、私には人事レスな今の生き方がしっくり来ています。
【編集後記】
コンビニ人気ランキングを一流料理人がジャッジしますとか、
川柳を達人が添削しますとか、
あの手の番組が苦手です。
広告宣伝効果と、番組としての演出があるので仕方ない側面もあるのでしょうが…
気軽に「ジャッジする」と言う人間にはなりたくないと感じました。
その根底にあるのが、人事レスという生き方なのかなと考えて記事にしました。
広告宣伝効果があるからジャッジに従っているわけで。
一般の商慣習に採用したい方がいると聞くが、仕入先に何を言ってもいい訳ではないと思う。嫌なら取引…(以下自粛)#ジョブチューン— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) December 10, 2022
[…] 個人的には、人事から解放されたと喜んでおりますが… […]
[…] 以前のブログにも書いておりました。 […]