こんにちは。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
新年度が始まり、新元号も発表され、フレッシュな気持ちの方も多いでしょう。
今日、お伝えしたいのはズバリ「10連休の資金繰り」についてです。
10連休の資金繰り(入金編)
昨年くらいから、24時間365日即時振込が可能な金融機関が多いです。なので、4月30日にも資金移動は可能です。でも、結局相手方の営業日でなければ意味がありませんよね。
となると、解決策は「月末支払」を今月に限り「4月26日」に変えていただくことですね。
板倉事務所の顧問報酬は、当月分を当月にお支払いいただくこととなっております。いつもは月末期限としておりますが、今回は「4月26日」までにお願いしております。
(もちろん、関与先の経理方針によっては認めていただけない場合もありますが、相談する価値はあると思います)
また、スクエアなどの決済サービスによって、お客様との面談時にクレジットカード決済をいただいてしまうというのも一案です。
10連休の資金繰り(出金編)
口座振替やクレジットカード決済の分は、所定の振替日が設定されています。
一般的な決済が多い27日を例にすると、
4月27日(土)が金融機関休業日のため、翌営業日の5月7日(火)
https://www.cedyna.co.jp/info/2019/gw10/27day.html
というところもあるようです。
一方で、フリーランスへの支払いなど、請求書をいただいてその都度お振込みするような先は個別相談が必要でしょう。
私の経営している法人でも、この10連休付近のフリーランス向けのお支払いについては、特別な対応をしています。
具体的には、「月末締め翌月5日払いの条件」を「4月20日締め4月25日払い」に前倒しでお支払いします。
大切なのは把握すること
先にもらって、後に払う
これだと、資金繰りに困ることはありませんよね。ただ、業種や案件によっては
先に払って、後にもらう
という可能性もあります。その際に、
- 自分の手持ち資金で対応できるのか
- 前倒しの入金を依頼できるか
- 銀行借入が間に合うタイミングか
- ほかに金策はないのか
といったことを考えなければなりません。
大事なのは把握することです。
資金繰りのシミュレーションは、とても大切です。とりわけ、年末年始や大型連休は心配しすぎるくらいでちょうどいいと思っております。
ほかの金策とは?
手持ち資金、前倒し入金、政策金融公庫つなぎ融資など手を尽くしたが、まだ足りないという場合、私がお客様にお聞きしていることは
生命保険からの貸付は受けられますか?
ということです。
積み立てた保険金から借入が可能であれば、数日で入金してくれることもあります。融資の審査では間に合わないスケジュールでもなんとかなるかもしれません。
大切なのは、少しでも早く現状を把握することです。(繰り返し)
【編集後記】
サラダチキンを作りました。胸肉に、砂糖と塩と片栗粉を加えて、ジップロックに入れて茹でるだけ。タンドリーチキン風にしたかったので、クミン・コリアンダー・ターメリック・ガラムマサラ・チリパウダーも加えました。
結構、塩を入れたのですが出来上がりはあっさりとした味。「コンビニのサラダチキンに含まれている食塩ってかなり多いのかも」と考えてしまいました。
煮汁で、コンソメスープも。豆腐とキャベツを入れて、糖質少なめの朝ごはんです。
【昨日までの1日1新】
- ポポンデッタ札幌イケウチ店(鉄道模型の専門店)
- タリーズコーヒー 札幌IKEUCHI GATE店 (ポポンデッタと同じフロアにある)
- 娘と二人で、札幌ドーム(ファイターズ開幕2戦目)