※昨日の北海道神宮
こんにちは。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は自動車の購入についてです。
札幌税理士は業務用車両が必要
現在、北海道内のみならず日本国内あちこちのお客様に関わらせていただいております。
(コロナ禍もあり)とりわけ遠隔地の面談お打ち合わせはZOOMが主流です。
開業当初(5年前)よりも関与先に実際に訪問してお会いするという回数は減っておりました。
とはいえ、会ってお話しすることの大切さがなくなった訳ではありません。
折に触れて、「実際にお会いしてテキストベースや画面越しでは伝わらないことを共有しあう」のも顧問として重視しております。
そうすると、移動手段です。
札幌市内では東京都内と異なり、地下鉄・鉄道では全てのお客様をカバーすることはできません。
自動車を持たない(タクシー移動やレンタカー手配)という選択肢も現実的ではありません。
加えて、「北海道内であるが石狩総合振興局管内以外」というお客様もいます。
つまり、業務用車両を保有することが必須だと考えております。
所有する自動車で伝えたかったこと
過度な高級車を所有することは望んでおりません。
スポーツカーなどの類も見るのは好きですが、積雪地である札幌で税理士が業務用として乗るのは現実的ではないと思います。(以前、「クラシックポルシェが営業車両だ」という他県の税理士にお話しをお伺いしたことがあります)
他方で、お客様をお乗せしたり、訪問先で見ていただいた際に安心感を与えることは意識しています。
- 積雪時でも交差点を見渡せる高い車高
- 同乗者の衝突安全性を担保する堅牢な設計
- 税理士として独立公正な判断ができるという安心感の醸成(端的に言うと「お金に困ってはいないだろうな」と感じていただくこと)
これまでは、そのようなことを考えて独立から同じ車に乗り続けてきました。
軽油(環境に配慮した効率的でクリーンな燃焼方法)で走る自動車です。
これから伝えたいこと
小さな一人事務所ですが、「地球環境に与える負荷が小さい」というメッセージを発信したいと思っております。
その一環でペーパーレスを進めています。
業務用車両に求めるのは、いわゆる化石燃料の消費が少ないということです。
その際たるものは電気自動車(BEV)ではないでしょうか。
政策的にも補助金が用意されているなど、徐々に登録台数も増えてきております。
「ITによる効率化を推進し、地球環境にも配慮する税理士」というイメージをお持ちいただけると良いなと思っています。
懸念がある
- 航続距離が限られている
- 給電施設はガソリンスタンドよりも少ない
- 冬には給電施設が雪に覆われて使用できないこともある
- 停電が致命的になる
- 積雪時などはバッテリー性能が低下する
- 四輪駆動ではない
- 自宅に給電設備を設置するには費用がかかる
今年の2月に大雪が降ったこともあり、札幌ではまだ敬遠されていると聞きました。
「通勤のアシ」であるならば頼りないと感じることも理解できます。
魅力もある
- モーター特有の乗り心地
- 静かで快適
- 税制優遇、補助金
- 新しい乗車体験ができる(充電時間も楽しめそう)
- あまり走っていない(消費行動としてのメッセージ性が高い)
税理士事務所のアイコンとしては、魅力に感じる要素です。
まとめ
結果として、購入を決めたのは「新しい体験」が出来ると感じたからです。
「業務用車両に乗る」というルーティンに新たな意味づけをすることができることを重視しました。
安全に、快適に、地球環境にあまり負荷をかけずに、お客様のところに参ります。
ちなみに、私の購入した車種は札幌登録第1号(ディーラー談)とのことでした。
顧問のお客様にお見せできるのが楽しみです。
[…] 以前も記事で紹介しましたが、車両を電気自動車に変更しました。 […]