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「できない」を進んで体験しに行く<№640>

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※緑の仲間が増えてきました。

 

グリーンな仲間たち

おはようございます。

北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。

賃貸事務所の時は、スタッフにお願いしておりましたが、拠点を自宅事務所に戻してから観葉植物のお世話が日課になりました。

晴れた日はいつもの棚から、日に当たる場所に移動。

特等席を占拠する緑たちの成長が楽しみです。

 

「できない」はモヤモヤする

さて、

ここ数年間、続けているパーソナルトレーニング。

毎週決まった時間に予約をしているのが長続きの秘訣だと思います。

 

そのトレーニングで感じたこと。

新しいトレーニング方法を指導してもらった時に、「あれ?できないぞ」となることがあります。

事前に実技を見せてもらって、いざ自分の番になるとできないのです。

体のクセを直すためのトレーニングだから、苦手な動きが入っているのです。

「できない」のがちょっとモヤモヤします。

 

「できない」は避けるべき?

「できない」体験は年を重ねるごとに減っていきます。

とりわけ、顧問税理士としての仕事ではできて当たり前。

間違ったり、できないというのは、お客様の前では見せてはいけない部分だと思っています。

仕事では「できない」を見せることはプロとして避けるべきでしょう。

少なくとも、できるように勉強したり誰かに教わったりすることを陰で行う必要があります。

往々にして、努力を厭い、できることだけをやりたがります。加齢とともに(自戒の念)。

 

「できない」を「できる」にする

でも、お客様ができないことをやっていただくのは意味が違います。

経理に向き合い、税務の考え方を理解し、資金繰りを掌握するのは難しい。

できないことばかりだと思います。

そこで我々がお手伝いします。

財務を理解して経営するほうが安全性が高く、再現性があるビジネスを構築できます。

「できる」になった時のメリットを理解しているからこそ、簡単に投げ出そうとするお客様にも効能をお伝えし、できるまで寄り添います。

 

「できない」気持ちを忘れない

寄り添う時に必要なのは、「できない」気持ちを理解していること。

我々税理士が仕事の場で「できない」は許されない。

とすれば、仕事以外で「できない」を進んで体験しに行くべきです。

私の場合は、トレーニングや家事でトライアンドエラーを重ねています。

皆さんも「できない」を見つけに行きましょう。

 

【編集後記】

今朝の円山公園。

誰かが作ってくれた落ち葉アートにほっこりしました。

東京でのセミナーは受付終了です。

10月の大阪は残席あります。

またTwitterのFF限定で無料の座談会を企画しました。こちらも受付中です。

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