息子の看病をしながら読書をしています
皆さん、おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
昨日の昼頃から息子が体調不良に。
胃腸の風邪のようです。
今朝も微熱があり、今日の学校はお休みすることに。
「月曜日の午前中は予定を入れない」というルールに救われました。
「天才はあきらめた」を読んだ
昨日は看病しながら、源泉所得税の集計などを行いました。
その後、山里亮太さんの本を読み始めることに。
実は毎週、radikoで「JUNK不毛な議論」を聴いている山里ファンです。
「天才はあきらめた」の好きなフレーズ
退路を断つと、普段サボるために頭の中に出てくる言い訳の数々をすぐつぶすことができる。
一つ目は、お笑いを目指すために関西大学に入学した気持ちをつづる場面です。
ここは、税理士を目指していた頃の自分を思い出しました。
携帯の番号を変え、SNSを絶ち、自動車を手放し、子育てと税理士試験だけに向き合った時期はまさに退路を断っていました。
僕らに感じたものを話してくれ、そしてそこから描ける未来をわかりやすく見せてくれた。(中略)明確な明るい未来を提示してもらうことでこんなにもやる気が出るものなのかと感動した。
二つ目は、南海キャンディーズの才能を見出した吉本興業の社員が、「自分がマネージャーを務めるから、こういう風に成長していこう」と語っている場面です。
これは、顧問税理士として創業すぐのお客様とのお打ち合わせを思い出します。
「将来の社長に感謝されるレベル」で価値提供しよう (ちょうど一年ほど前の記事、この日も子供が休んでいたのか)
今後の税理士の価値って、こういう役割だと思うのです。
未来を描くツールとしての会計。
利益率や内部留保という概念は、明確な明るい未来を提示するために使いたいです。
イクメン税理士は天才を目指さない
税理士資格を得るのは、本当に辛かった。でも、天才じゃなくても合格できます。
税務申告は、本当に気を使います。でも、天才じゃなくても適正納税のお手伝いはできます。
税理士業は、法律によって守られております。天才を目指す必要はないのです。
今勉強中の方は、まず税理士資格の取得を最優先に考えましょう。
「資格を取っても食えない」という外野の声はシャットアウトです。
今独立を考えている方は、クラウド会計に目を向けてみましょう。
所属事務所とは異なる価値提供の方法を考え、独立して実現させましょう。
独立した方(自分向けに言ってる)は、地に足を付けて、真摯にお客様と向き合えましょう。
法律を遵守した枠内で、お客様が喜ぶ価値を考えましょう。
山里さんの本を読んで、税理士は「税務会計を駆使して明確な明るい未来を提示する」ことが役割だと思いました。
イクメン税理士は天才を目指しません。
子育てに軸足を置き、関与先に明確な明るい未来を提示することだけを考えます。
【編集後記】
昨日AMは、父子3人でサイクリング。ちょっと風が強くて、体温を奪われたのかも。
PMは、看病。合間に源泉所得税のご案内など。
【昨日までの1日1新】
「天才はあきらめた」山里亮太
[…] 前回のブログ、息子の体調不良をご報告しましたがそれが感染したようです。 […]