※娘が書いたイラスト
おはようございます
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は確定申告の進め方についてです。
確定申告にとって5W1Hのうちで一番大切なもの
今は(一般的な税理士にとって)所得税の確定申告期限が近く、とても忙しい時期です。
板倉事務所は既に確定申告モードは終わり、(次のステップである)2月決算法人や3月決算法人の仕事に進んでいます。あとブログも書いています。
3/15まで期限があるからといって、その日まで確定申告にかかりきりになる義務があるわけではなく。私は2月中に申告を終えられる前提の進行管理を行っています。
5W1Hのうちで、確定申告業務で一番大切なものは間違いなくwhenです。
確定申告の進捗度(電子申告ベース)は100%です。イレギュラー含めてすべて完了。今年もご用命いただきありがとうございました。
(2025年3月申告の所得税は、新規受付を終了しております。また、法人・個人の顧問契約も現在は受付を停止しております。) #確定申告はお早めに— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) March 7, 2024
大切なwhen~逆算思考の大切さ~
- いつ申告完了するのか
- いつ申告チェックをするのか
- いつ資料が揃うのか
- いつ受託するのか
- いつ募集を開始するのか
3/15ではなく、2/末を申告完了としたいのであればwhenを逆算して考えてみましょう。
やらないことの大切さ
所得税の確定申告は、個人にまつわるさまざまな所得を対象にしたものです。
包括的所得という概念のうち、私が確定申告をお引き受けするものは限定しています。
あまり手掛けない所得類型の申告は、チェックに時間がかかり、全体の進行管理にも影響があるためです。
ひとり税理士事務所でありリソースが限られています。「なんでもやります」は決して責任を果たす者が軽々に言ってはいけません。
具体的な取り組みを知りたい方は
3月16日に井ノ上陽一さん主催のイベントでオンライン登壇します。
詳細はこちら。
税理士の方に、私なりの工夫をお伝えできればと思っています。
【編集後記】
昨日は午前中にパーソナルトレーニング、午後は顧問先との打ち合わせ2件。
今日はこれから顧問先訪問、その後に出版社とオンライン打ち合わせ。
今週は確定申告作業をするつもりが元々ないので、かねてお約束していた予定が多いです。