※「明日天気になれ」と、昨晩からてるてる坊主でお祈りしていたのですが…
礼儀2.0
おはようございます。
北海道札幌市西区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日は娘のバス遠足。
おにぎりを持って、遠くの公園まで行く予定でした。
が、朝方での雨で現地が濡れているということで中止に。
さて、さきほど
日本人は礼儀もアップデートできていない。礼儀2.0世代が感じる「相手の時間を奪う」非効率なマナー
という記事を読みました。
礼儀1.0
相手を重んじる。自分の時間を犠牲にし、時間を相手のために使う。直接会う。スーツなど服装をわきまえる。
礼儀2.0
相手の時間を奪わないようにする(電話しない、リモートで済むものはリモート)
というツイートが元になっているものです。
「礼儀1.0」と「礼儀2.0」は単なるプロトコルの違い。自分と相手がどちらに属しているかを見極め、必要であれば“プロトコルを変換させる”と考えるべきだ
と指摘しています。
私も、新卒時の銀行では「礼儀1.0」についていろいろご指導いただきました。公務員も然り。
ひとり税理士にとっての礼儀とは
昨日は、顧問先のお客様に生命保険会社の営業さんをご紹介し、プレゼンテーションをしていただきました。
2社にお声をかけさせていただき、1社 各1時間です。
私は紹介料も代理店手数料も生命保険会社からは頂かないので、完全に顧問税理士としてのサービスです。(元々、保険業界の最新知識を税理士が保持し続けることの難しさを感じていたところに、某全国会とD生命絡みで嫌な思いをしたので、絶対「生命保険代理店にならない」と決めています)大切なお客様には、専門家を紹介します。(孫の手理論)
要は、(板倉事務所にとっては)私の時間が持ち出しということですね。
「結構、時間を取られるなぁ」というのが実感です。
- 事前の打ち合わせ(生命保険会社と板倉)
- 前日のリマインド(時間と場所)
- プレゼンテーション立ち会い
- 事後のセッティングお礼(生命保険会社から板倉)
- 次回提案内容への税務的コメント(板倉から生命保険会社)
1社は、すべてのコンタクトが面談と電話でした。立ち会い後にも「先ほどはありがとうございました。」と電話が来ました(違うお客様とランチミーティング中でした)。
プロトコルの選択肢があるにも関わらず気づかないのか、1.0しか実装していないのか…
もう1社は、事前の打ち合わせだけは面談でしたが、それ以外はチャットワークです。ストレスフリー☆
まとめ
「礼儀1.0」と「礼儀2.0」は、板倉事務所から顧問先のお客様にとっても大切な観点です。
イクメン税理士として、
- 自分の時間を犠牲にし、時間を相手のために使う。
という、「礼儀1.0」だけでの価値提供は難しく、
- 相手の時間を奪わないようにする(し、自分の時間も奪われないようにする)
という「礼儀2.0」でないと価値提供が難しい側面もあります。
板倉事務所HPにおいても
電話でのお問い合わせは緊急時等に限らせていただき、チャットワークなどのITツールで連絡を取り合う環境を構築しております。またお打ち合わせについても、平日の9:00-17:00の枠内で事前調整させていただいております。
とご案内しています。だから、礼儀というか必要不可欠なビジネスモデルだよね。すでに。
ただ、その枠内で「何を快適に思ってくださるだろう」「信頼感、安心感のご提供」という部分は追求していきます。(手紙のすゝめとかね)
【編集後記】
昨日は午前中、生命保険プレゼンテーション立ち会いと関与先お打ち合わせ。ランチミーティング後に、8月申告のお打ち合わせ。
【昨日の1日1新】
PICANHA 7条店 でランチミーティング