※今朝の北海道神宮 朝日が差し込んで幻想的でした
2017年から5年が経ちました
こんにちは。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日は母 板倉美穂子の命日。
亡くなったのは5年前のことでした。
当時は勤務税理士として1年が経ち、ようやく仕事のリズムに慣れてきたころです。
きたる確定申告時期に向けて、自分なりの効率化を試行錯誤するなど面白さを感じていました。
他方で、人間関係に悩んでいました。
長く在籍している事務員さんと、どうしてもそりが合わなかったのです。
一番の苦手ポイントは気分のムラがあること。
不機嫌になり周囲に当たり散らすのが苦手でした。
そして、それがどういう法則で発生しているのか予測できなかったため対応に困っていたのです。
ムラの分析をしたことがある
今から10年ほど前のことです。
私が公務員だった頃なのですが、当時の上司も気分にムラがある人でした。
私がその時に考えたのは、「どういう時に不機嫌になるのか記録をしてみよう」ということです。
その結果、不機嫌タイムは圧倒的に午前10時までが多かったのです。
それからは、心の準備が出来たので以前よりもダメージが減りました。
今となっては「傾向がわかると対策を講じやすいという原則」を体感できた良い経験だったと思っています。
対策が講じられないものは避ければよい
結果として、母の死をきっかけに育児を中心に据えた生き方を選び、自宅で独立開業しました。
そのため、その事務員さんとも一緒に仕事をすることがなくなることに。
それがどれだけ自分のストレスだったか、後から感じました。
「対策が講じられないものは避ければよい」という知恵を得ることができました。
今も大切にしている考え方です。
機嫌を支配する
ひるがえって、私の機嫌はどうだろうか。
昨年からは事務所を借り、スタッフといる時間も増えました。
私がご機嫌でいることが、チーム全体のパフォーマンスにも関わる要素だと思っています。
そこで気を付けていることは、「良い習慣を続けること」です。
【朝の習慣】
- 白湯を飲む
- 新聞を読むときお悔やみ欄はスキップする
- 家族と目を合わせて挨拶する
- その日の家族の予定を共有する
- ウォーキングをする
- 体重を記録する
【事務所での習慣】
- 鏡を見て口角を上げる(その位置を意識してからモニターに向かう)
- スタッフの目を見て挨拶する
- 思ったことを気兼ねなく話せる時間を設ける
- 自然の音をBGMにする
【夜の習慣】
- 台所で調理をする(料理が気分転換になる)
- iPhoneのカラーフィルタを適用する(グレイスケールにする)
- iPhoneやapplewatchの通知を制限して家族といる時間を楽しむ
自分の機嫌をコントロールすることはとても大切です。
仕事を楽しみ、育児を楽しみ、チームの成果を上げるためにまずやるべきことは自分の機嫌を支配することではないでしょうか。
検査技師のフルタイム勤務をしながら、料理を楽しそうに作っていた母を思い出します。
母の良い面を受け継いでいくことにもなるなぁと考えました。