こんにちは。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
昨日は税理士試験の合格発表でした。官報合格された749名のみなさん、おめでとうございます。
とりわけ北海道受験の12名の方、おめでとうございます。
科目合格の方は、(北海道内はおそらく)今日通知が届きますね。
マジカチミートアップ北海道#5が終了しました
北海道では過去最大の参加数。
また、ZOOM配信も多くの方にご覧いただきました。
登壇してくださった吉原宏太さん、伴洋太郎さん、武内俊介さん、
東京から応援に来てくださったマジカチミートアップ東京リーダーの諸橋さんありがとうございました。
会場にお運びくださった皆様、ZOOM配信でご覧いただいた方もありがとうございました。
LT感想① 吉原 宏太さん
夢を与えるお仕事だから、TVなどでは時計やスーツなど自前で用意されたそうですが、お父様が税理士資格をお持ちで、かなり厳しく見られてたようで、ほとんど経費にできなかったそうです〜さすが!#マジカチ pic.twitter.com/IcsGvLlP94
— adswoff社会保険労務士事務所 (@adswoff) December 11, 2019
「経理が簡単になるなら、アスリートにとっても身近になる。freeeのコンセプトはいいですね。」
「ファンに夢を与えるため身だしなみを整えることも仕事(だけど、それは経費にならない)」
「サッカー選手に向けての税金教育の必要性」
「選手の平均現役期間と平均年収」
「サッカー選手に対しての税務調査」
「会計人に求めるのは、厳しく導いてくれる専門家でありつつ寄り添ってくれること」
など、濃い話をいただきました。
テレビで拝見している通りの、明瞭なコメントとユーモア。そして札幌愛。すべてが素敵でした。
登壇後は、参加者全員と記念撮影(参加者特典なので、非公開です)。色紙を持ってきた方にはサインもしてくださいました。
LT感想② 伴 洋太郎さん
伴さんのターン!
ScanSnap iX1500の活用事例をお話ししてくださいます〜#マジカチ pic.twitter.com/IdQ5HFh095— adswoff社会保険労務士事務所 (@adswoff) December 11, 2019
#マジカチ ばんちゃんのスライドも秀逸! pic.twitter.com/43LmRhwzqF
— 西村 賀彦 (@MokohikoSmiling) December 11, 2019
s1500、ix500、iX1500とつかってきたけど、ix1500タッチパネルで設定選んでスキャンできるようになったのすごく楽になっていい! #マジカチ
— kazuaki (@kazuaki_tax) December 11, 2019
前回の西村さんに続き、名古屋リーダーが来てくださいました。このご恩は忘れません。
スキャンについてのLTだったのですが、実は効率化が進むとスキャンする必要すらなくなっていくという…
そして、スキャンや手動入力、CSVインポートを使わないようにここを早く実現してほしいという「伴ちゃんの、はよしてシリーズ」が秀逸でした。
伴さんのはよしてシリーズ。#freeeに願いを #マジカチ pic.twitter.com/eeSlpX07yE
— 札幌イクメン税理士板倉圭吾 (@itaxez) December 11, 2019
LT感想③ 武内 俊介さん
#マジカチ 札幌 にて、武内先輩のLTを最前で見つめております😍 pic.twitter.com/ALynSkU45V
— ばん よーたろー@1/15 freeeマジカチ名古屋 (@ban_tax240) December 11, 2019
メールアドレスへの代替ツールとしてのチャットワークを理解するとわかりやすい #マジカチ pic.twitter.com/r84yNZijl9
— 札幌イクメン税理士板倉圭吾 (@itaxez) December 11, 2019
メールアドレスの代替ツールとしての和製アプリ「チャットワーク」(内部開発志向)と、後発の強みを生かした(副業やプロジェクト管理にも対応、外部連携志向)のスラックという対比がわかりやすかった。
武内さんのLTは、
- スライド単体での完成度
- スライドとプレゼンとのシナジー感
- 視座の提供
と、コンテンツ以外にも勉強になることがたくさんでした。
非同期コミュニケーションだと理解しよう #マジカチ pic.twitter.com/LecUCIxjdj
— 札幌イクメン税理士板倉圭吾 (@itaxez) December 11, 2019
個人的に、一番刺さったのは「非同期コミュニケーションであり、議論するならZOOMとか使う」という活用法の部分。
お客様とのチャットについて、同期的対応をして消耗することがあったので、運用を変えていこうと思いました。
特典 スライド公開
伴 洋太郎 さん
リンクはこちら
武内 俊介 さん
リンクはこちら
なんと、このスライドについて武内さん自らが解説した記事がnoteに掲載されています。
最近聞かれるので「Chatworkとslack」についてのスライドに加えて、それぞれの使いどころをnoteにまとめました。僕の仕事の仕方だと正直slack一択ですが、士業事務所などはChatworkも全然ありだと思います。
|武内俊介@業務設計士 @Libero_shunsuke #note https://t.co/Yc2s46sZ3p— 武内俊介@業務設計士 (@Libero_shunsuke) December 12, 2019
朗報!! マジカチミートアップ北海道に新しいリーダー就任
本編終了後に行われた懇親会で、3人目のリーダー就任が発表されました。
当面は事務局のサポート役をお願いする予定です。
白鳥おじさんになりたい
この1年、多くの方の協力を受けてマジカチミートアップ北海道を進めてまいりました。
#05/2019.12.11
東京で行われたジャパンツアーも入れると7回のイベントに関わりました。
正直、イクメン税理士にとって時間的な貢献が負担ではあります。
でもね、運営にかかわることでこの一年、確実に自分が変わっているのを感じます。
白鳥おじさんと呼ばれた山内さんという方がいます。(参考記事)
私が小学校時代を過ごした、浜頓別町でコハクチョウのボランティア給餌を長年続けられた方です。山内さんの活動が、クッチャロ湖が国際的評価を受けるきっかけになり、やがてラムサール条約の登録湿地指定に結び付きました。
私の小学校では、給食で残したコッペパンをコハクチョウにあげるための箱があり、そこで山内さんの活動を知ったのです。
私はマジカチミートアップ界の山内さんになりたい。
クラウド会計をエンドユーザーにダイレクトに届けるために、税理士ができること。
売上アップや、ベンダーへの影響力行使などの打算抜きに、リーダーが手弁当で運営しているのがマジカチミートアップのいいところです。freeeから金銭的サポートも受けていないので、MFやTKCと併用していても気軽に参加できます。
個人的な意見ですが、(山内さんが続けられたように)持続可能な状態で手弁当を続けていきたいです。
蛇足ですが
価格改定について、いろいろ意見が出されています。
今回の件で、私がfreeeサイドにお伝えしたのは次の通りです。(過去記事:産地直送理論参照)
個人的には、エンドユーザーに対して丁寧に発信すれば、認定アドバイザーであっても事前告知は要らないなぁと思っています。ベンダーに対して士業の影響力を排除することが、会計ソフトだけではなく税務ソフトも含めた広い業界にとって有益だと思っているので。決算整理前までのすべての会計活動がfreeeとエンドユーザーで完結でき、税理士が要らなくなる世界を作っていってださい。
マジカチミートアップのリーダーを務めているのは、会社経営者や個人事業主が自分で経理を「喜んで・楽しんで」できる世界を夢見ているからです。会計を税務のためだけに使うのはもったいない。税務も労務も財務も、企業経営の羅針盤になります。
私は、その羅針盤を読んで進路を決める「参謀」として経営者をサポートしていきたい。税務おじさんや会計おじさんにはなりたくない。