※今朝の登園 きれいに咲いていました
イクメン税理士の朝のルーティン
おはようございます。
北海道札幌市西区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
サッカー、残念でしたね。寝不足の方も多いのではないでしょうか。(私は起きられませんでした)
さて、最近毎朝やっていることをご紹介します。
「朝のルーティン」です。
元ネタはこちら「ルーティンでやりたいことを自動化。起きて1分後からタスク処理<No 323>」
山本祐次良さんのブログ記事からインスパイアされています。
私が心掛けているのは、穏やかな気持ちで仕事を始めるためのルーティンです。
自宅で、ひとりで、作業をするにあたって、何をすると(あるいは何を取り除くと)穏やかな気持ちになるかを考えました。
イチローがネクストバッターズサークルでストレッチをするように、山本祐次良さんが腕立て伏せをするように、私には以下のルーティンが今大切です。
ルーティン① 「トイレ掃除」
子どもが小さいから、すぐ汚れるんですよね。
さぼったリングも気になります。
ルーティン② 「三和土の掃除」
玄関は家の顔です。
掃いて、靴をきちんと並べるだけで見違えます。たまには、デッキブラシでゴシゴシと。
ルーティン③ 「シンクに何もない状態にする」
これ、最近やってみて効果を感じます。仕事しながら、夕食のメニューや段取りを考えていると「洗い物、あったなぁ。まずフライパン洗わないと料理できないなぁ」と勝手に思考していたのです。
ならばと、シンクが何もない状態で仕事をすることに決めると、心穏やかなんですよね。(ここ共感される気がしない…)
まとめ
3か所が綺麗な状態であれば、居間におもちゃやぬいぐるみが散乱していても(私にとっては)大丈夫だということがわかりました。
自宅と事務所が一緒だからこそ、イクメン税理士だからこそ、毎朝のルーティンにしています。
【編集後記】
今朝の日経新聞、一面の記事は士業にとってインパクトありましたね。Twitterのタイムラインもにぎやかでした。(要約、太字など板倉が適宜修正しています)
ただ、板倉事務所にとってはいい影響だけだと思っています。トイレ掃除がメインコンテンツであるこの記事の構成も「あえて」です。
政府は2021年度を目標に企業による税・社会保険料関連の書類の作成や提出を不要にする検討に入った。源泉徴収に必要な税務書類など従業員に関連する書類が対象。企業は給与情報などをクラウドにあげ、行政側がそのデータにアクセスし、手続きを進める形に変える。
政府のIT総合戦略本部が来年3月末までに実現に向けた工程表を示す。企業が従業員に関連する膨大な行政書類を作成し、提出してきた従来の手続きを転換する。法人税や消費税など企業自身の納税に関する書類は今回の改革には含まない。
現在、企業は従業員の給与所得の源泉徴収票や健康保険・厚生年金の届け出などについて書類を作成し、税務署などに提出している。従業員に関する書類は社会保険だけでも企業全体で年1億件を超える数の申請があるとみられる。電子申請を認めている書類もあるが、企業が情報を集め、書類を作成する手間は紙の場合と変わらない。
企業がクラウドにあげるのは給与や扶養親族、マイナンバー、年末調整に要る情報など。
現在、企業は税務関連は1月、社会保険関連は7月に多くの書類を提出している。提出先も税務署や日本年金機構、労働基準監督署、健康保険組合、市区町村と多岐にわたる。政府関係者は「経済界全体で1兆円近い事務手続きコストがなくなる可能性がある」と期待する。
- 給与や扶養親族、マイナンバー、年末調整に要る情報をクラウドにアップする
- 各行政が必要なデータにアクセスする
というのが基本スキームのようです。つまり、電子申告も不要です。求められるのは、士業とお客様の間のデータのクラウド化だけです。板倉事務所はもう構築しています。
この記事を読んで、ドラッカーの言葉を思い出しました。
「イノベーションとは、価値である。その戦略の一歩は、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである」
源泉所得税の特例納付が7/10期限ですが、かねてから、この仕事は捨てたいと思っていました。捨てたいというのは、「陳腐化した作業を手放したい」という意味です。なぜなら価値提供というには、あまりに単純作業だからです。
お客様と板倉事務所の二者間であれば、私が手放したものをお客様にお願いすることになりますが、それだと本末転倒です。
今回の記事だと、それを政府が代わりにやってくれるということです。
そのリソースを使って、お客様に提供したい価値を追求することができます。板倉事務所にとってのイノベーションをもたらすチャンスです。
【昨日の1日1新】
ドラッカーの時間管理を調べる
士業相談サービスの登録解除(板倉事務所がお役に立てるフィールドじゃないと思ったので)
[…] 給与情報などをクラウドにあげ、行政側がそのデータにアクセスするという構想 について […]
[…] 帰宅後はいつものルーティン(シンクを綺麗に/三和土の掃除/トイレ掃除)。 […]