※今朝の北海道神宮
皆さん、こんにちは。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今朝は気持ちの良い青空ですね。
こんな日には前向きな記事を書きたくなります。(いつもポジティブですが…w)
経営資源とは
会社経営をするうえで、限られたリソース(経営資源)を上手に使うことが大切です。
- 際限なく使える運転資金
- 自分が思った通りに成果を上げてくれる従業員
- 適正価格で迅速にお支払いしてくれる得意先
こんなリソースが揃った会社は存在しませんよね。
リソースに限りがあるからこそ、その制約の枠内で工夫をして経営していく必要があるわけです。
板倉事務所の経営資源とは
板倉事務所の資源は、私自身です。
私の職務経験(銀行・労基署・税理士事務所)、人脈(金融機関・公的機関・士業など)、性格(ちょっと繊細さん)、ライフイベント(単身赴任経験や育児休業取得経験、公務員から税理士転職の経験)などが資源です。
一方で、下記のようなリソースの限界があります。
- 1人で使える時間(そのうち育児を除いて仕事につかえる時間)
- 1人で担当できる顧問数
- 対応可能な税分野(そのうちやりたい仕事)
そのため、下記のようなリスクがあります。
- 急に病気になる
- 怪我をする
- 仕事を抱えすぎてしまう
- お金周りのトラブル(浪費、資金ショートなど)
- 急にやる気をなくす
対策として、
- 定期的な健康診断
- 定期的な歯科検診
- 定期的な運動
- パーソナルトレーナーによるフィジカルコンディショニング
- 拡大志向を避ける工夫(2021年の顧問契約の新規受付は終了いたしました。2022年顧問開始のご予約も予定数に近付いております。)
- 毎月の経理、資金繰り、予実管理の徹底
- 尊敬できるお客様とのみお仕事をする
をしています。
従業員を多く雇用して事務所経営をしていても、登録税理士が自分一人であれば上記のリスクは変わりません。
むしろ労務リスクが増えることは、労基署OBとしてよく見聞きしてまいりました。いろいろ考えた末での「ひとり税理士」です。
従前の税理士イメージでは「まだひとり?」かもしれませんが、これからもひとり税理士を標榜してまいります。
マインドって結構大切だと思う
ひとり税理士の強みは、「仕事を自分で選べる」ということだと思います。
銀行員でも、公務員でも、所属税理士でも出来なかったことです。
おかげさまで、お客様に恵まれて、育児にも関わることができ、定期的な運動をしながら、安定したマインドで日々過ごしております。
そして、マインドの安定はやる気につながります。
やる気というリソースに関しては、埋蔵量無限だと思っております。
マインドって結構大切な経営資源ではないでしょうか。
社長のマインドが安定するという価値
自分のマインドが安定すると、関与先の社長のマインドを定点観測することが可能になると気づきました。
揺らぎに気づくのですよね。
定期的なお打ち合わせ(面談、zoom)に加えて、チャットツールでのやり取りをしていれば感じるものがあります。私が繊細さん気質だということもあるのでしょう。
税務の問題を解決するというアジェンダだけが税理士の価値提供ではないのです。
マインドスタビライザー(マインドを安定させる機構)とでも呼ぶべき役割が板倉事務所の価値提供になると考えています。
先日の個別コンサルティングでも、その効果を実感していただきました。
これからも、顧問先の経営者にお役立ちできることがあれば、税務に関わらず価値をお届けしてまいります。
【編集後記】
4月に東京都内で予定しておりましたセミナーについては、下記の通り変更いたしました。(募集は終了しております)
まん延防止の趣旨に鑑み、4/23はセミナー形式をやめて個別コンサルティングに変更しました。(定員に達しております)
来月以降、状況を注視してセミナー開催をご案内いたします。— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) April 10, 2021