※段々と秋の気配になってきました
「ちょっとご挨拶に行きたいのですが」は案外多い
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は「表敬訪問を受け入れるか」についてです。
開業税理士になってから、考えることになったテーマ。
比較的早いタイミングで、基本的な姿勢を決めました。
結論として、板倉事務所では表敬訪問はお断りしています。
いわゆる「アポ電」、多いのは生命保険だった
独立して5年。
HPや名簿などには電話番号を掲載していないので、営業電話はとても減りました。
開業当初は、どこからか出回った名簿に載っていたらしく、
- 生命保険会社(法人の事務所開拓担当者)
- お取引のない会計ベンダー
- 税理士紹介会社
- 事務機器営業会社(といいつつ実態は税理士紹介会社)
- 事務所経営コンサルティング会社
などから電話が来ておりました。
二度目を招かないように、電話帳に登録して通知オフにしております。
電話は減ったけど…
最近は、電話の代わりにメールやSNSにメッセージとして表敬訪問を打診してくるケースがあります。
割とテンプレートメールな印象が多いです。
仕事の依頼を前提としたHPお問い合わせフォームに連絡をしてくる猛者もいます。
- 取材をしたい(あとで取材料とか媒体広告出稿を求められるやつ)
- 税理士紹介プラットフォーム(情報掲載して加盟料を取るやつ)
- 生命保険会社(会社ではなく外交員)
などがいました。
お断りするのもこちらの時間がかかるのでスルーしています。
知り合いでも表敬訪問は断っている
本当に用件がなく、「ただ会いたい」というご依頼は知り合いでもお断りしています。
ひとり税理士の限られた時間は、顧問契約のお客様と家族のために使うと決めているからです。
先方としても、「ただ訪問件数を上げたい」という気持ちで連絡していることが多く、こちらが「受け入れに費やす対価(時間)」をどのように定義しているのかは無自覚なことが多いです。
顔つなぎの名刺交換なども然り。
「その日は都合が悪い」というと次の日程を提案されてしまうので、「表敬訪問はお断りしています」と端的にお伝えしています。
まとめ
知り合いの生命保険外交員には、「あえて」苦言をしたことがあります。
その方は転職間もなくであり、本当に無自覚だったと思うからです。
- 会う用件
- 大体の所要時間
- 会うことによる板倉(あるいは関与先)のメリット
最低限、このようなことを面談依頼に織り込むべきでは?とお伝えしました。
過去のブログでも考えていたなぁ。4年前か。
会ってお話しするのは、顧問契約や個別コンサルティングが最優先です。
【編集後記】
9月後半はいろいろな仕事の節目になりそうです。
お客様には真摯に誠実に。
公職は理性的に冷静に。
家族には穏やかに。
過ごしていこうと思います。