今朝は気持ちの良い札幌でしたが、昼前から雨が降っています。
今日は寒そう。
安田佳生さんの発言に注目しています
こんにちは。
北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。
安田佳生さんという方の書籍や発信に注目しています。
元ワイキューブの経営をされていた方です。
ですよね。現実的に税理士さんの99%はそういう人なんですよ。 https://t.co/4zmUA42U4W
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) March 12, 2020
この99%発言は、当時の税クラ界隈でちょっと盛り上がったのを覚えています。
1%を目指そう
現在の税理士登録者数は下記の通りです。
税理士登録者79,225人(令和2年9月末日現在)
出典は日税連HP
約8万人が登録税理士です。
全国コンビニ件数が約6万件と言われておりますので、ほぼ同じようなイメージでしょうか。
1%に該当するのは792人です。
前掲の安田さんのコメント、「私は1%の800人側だ」と受け取ることもできるわけです。私はそう受け取りました。
何かの分野で、「税理士の1%しかできないこと、やっていないこと」を考えてみましょう。
例えば、「クラウド会計に対応できる税理士」という分野ではどうでしょうか?
(これまでは無料登録できていた)会計freeeの認定アドバイザー検索では、「保有資格税理士」での登録者は2,400人程度です。
これだと3%くらいになるのですね。
1%を目指すには、もうちょっと絞られる必要があります。
「freeeとMFの両方が対応できる」とか、「freeeの導入初期からサポートできる」とか、組み合わせると1%に近付くでしょう。
大きくしないなら高く売る
井ノ上陽一さんが提唱された「ひとり税理士」という概念は、ここ数年で一気に広がっていると感じています。
全国で井ノ上チルドレンが800人くらいいるのかなぁ。
ひとり税理士は、1%を目指すのにちょうどいいジャンルかもしれません。
そして、ひとり税理士には下記の発信もお伝えしたい。
安けりゃ安いほどいいという商品と高くても納得できれば買うという商品。どちらの商品を売りたいのか。まずここを決めなくちゃいけないのです。安いほどいいという商品を選んでおきながら、小さな規模でチマチマやる。これは儲からなくて当たり前。大きくしないなら高く売る。安く売るなら大きくする。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) October 28, 2020
「大きくしないなら高く売る」は、私も気を付けているところです。
(税理士変更案件で)これまでの事務所より高額の見積りであることを指摘されたこともあります。
ここから、突然伝聞形になることをお許しください。
ブラックジャックよろしく無資格の補助者が、自分の顧客を引き連れて税理士事務所を転々とすることがあるそうです。
そして、その補助者にお願いしている経営者は「税理士に会ったこともない」とか笑えないエピソードを教えてくださるそうです。
そういう補助者を雇用している方に、価格で勝負できないのは明らかです。
1%の税理士となって、価格勝負から脱却する方法をしっかり考えましょう。
【昨日までの1日1新】
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