※今だけの時間を大切にしたい
年末年始、平常運転モードも多いけど…
おはようございます。
北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日はどのように年末年始を過ごしていたか、についてご紹介します。
思いを近くしている「ひとり税理士」界隈では、生活リズムを崩さない「年末年始、平常運転モード」を徹底されている方が多いですが、板倉事務所は「年末年始はしっかり家族と向き合う」を軸にしています。
年末年始の捉え方は同じ人でもライフステージで異なる
税理士試験受験生の頃は、年末年始というのは仕事を離れて勉強に集中できるボーナスタイムでした(家族の協力あってですが)。
紅白や駅伝などは全然縁がない勉強漬けの日々です。
試験に合格してから、年末年始はインプットや人生全体を俯瞰する時間にしています。
とりわけ、2014年12月~2015年1月の年末年始は人生の転換点を迎えておりました。
2014年12月、公務員在職中に税理士試験合格となったため、
- 公務員をいつ辞めるのか
- 転職先はどこにするのか
という点で悩んだのです。
(官報合格前にご紹介で転職先の候補としてコンタクトを取った札幌の税理士からは「悪いこと言わないから公務員を続けなさい」「公務員の実務経験でサービス業である税理士事務所が務まるとは思えない」と面接すら断られたのを覚えています→このあたりを書いた記事)
(ちなみにこの時、公務員を続けるという選択肢はありません。数年の試験勉強を乗り切るにあたってのモチベーションは「定年後、税理士にキャリアチェンジする」というイメージではなく、「いますぐ辞めたい」という一心でした。→このあたりを書いた記事)
結果として、(公務員の人事運用ルールとして)最短の2015年3月末ではなく、2015年12月末退職を選んだのは
- 行政官として納得の行く仕事を仕上げたい(数か月かかる調査事案を放り投げたくなかった)
- 育児休業で迷惑をかけた分、退職の際に人事があらかじめ配置計画を考えられるようにしたい(後を濁さず去りたい)
- 内定をもらってから退職したい(1月から転職活動をしても税理士事務所の繁忙期になってしまう)
- 6月と12月のボーナスがあると当座の生活費が助かる
- 子どもの手術など転職(リスク)を先延ばしにしたい事情があった
というのが理由です。
ちょっと脱線しました…
最近、年末年始について考えていること
ここ数年は「子どもが冬休みで、年末年始を一緒に過ごせるのがあと何回あるだろうか」という点を重視しています。
自分自身、「幼少期の時の年末年始の過ごし方」にノスタルジーを感じているので、その感情を子どもたちにも持ってほしいなぁという気持ちです。
しっかり子どもと向き合って、行く年の振り返りと来る年の目標を話し合いました。
仕事は人生のパーツであって、人生の中に「大切でやりがいを持っている仕事であっても侵入できない期間」「家族のことだけを考える期間」があるということを子どもに伝えたいのです。
いまの社会的には年末年始がそれに向いている時期であると考えています。
子どもたちが大人になるときには、それが違う時期であるかもしれません。それでも「最も大切なものにフォーカスする期間」を設定する大切さが伝わればいいのではないでしょうか。
今年の年末年始
板倉事務所では29日までお客様との予定がありました。
年始は4日からです。
その間は、スキーに2回行き、ゲームを一緒に楽しみ、積読となっていた本を読み、PCは開きませんでした。
中学生になったら、もう遊んでくれないのかなぁ…
イクメン税理士と名乗れる時期も残りわずかでしょう。
その時に自分が何を考えるのかが楽しみです。
そして、何より子どもの成長が楽しみです。
【編集後記】
2020年12月初めにグーグル検索のアルゴリズム修正があったようです。
それまで毎日100pvくらい読まれていた記事が、突然読まれなくなっていました。
タイトルと記事をリライトしたことにより、また読まれるように。
過去記事の見直しも大切ですね。
昨日は午前中に持続化給付金のサポート。これが最終になりそうです。
午後は素敵な経営者夫婦にコンサルティング。
【お知らせ】
2021年3月の確定申告は受付終了しています。
クローズド開催(事前申込者限定)で確定申告相談会(フリーランスのお知り合い数人が集まって、順番に税理士が個別相談に乗る→自分で申告をサポート)を予定しています。
ご要望あれば追加開催を検討します。1人~3人程度が対象です。感染防止の観点から多数が出入りするようなスタイルは中止しています。
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