大荒れの北海道内
おはようございます。
札幌市西区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日は強風です。爆弾低気圧とのこと。
これから日帰りで東京出張です。運航案内とにらめっこします。
毎月往訪について
板倉事務所では、札幌市内(及び近隣)のお客様との顧問契約お見積りについては「毎月往訪による面談」を原則としています。
しかし、札幌から離れたお客様との顧問契約に際して、「毎月お伺いいたします」という約束はしていません。
それは、2つの理由です。
天候によって所要時間が変わるから(もしかすると行けないこともある)
陸路(高速道路の通行止め)、空路(飛行機の欠航)など、積雪地である北海道では冬季の往訪リスクがあります。
イクメン税理士として、事務所出発(保育園登園後)と帰着(保育園のお迎え前)が決まっているので、移動に時間かかかると往訪しても面談時間を削ることになります。
コストパフォーマンスとして考えると、
税理士事務所側では「出発から到着までの所要時間」が(他の仕事ができないという意味で)コストですが、
待っている顧問先としては、「顧問先到着から顧問先出発までの滞在時間」に価値提供(パフォーマンス)を受け、それにコストが見合うか?ということになるでしょう。
書面添付に耐えられないような滞在時間なら、行かずに密度を高める方法を模索すべきです。
行かずに密度を高めるためのITが発達しているから
ハングアウト、Skype、チャットワークライブ…動画と音声によるミーティングは双方の移動時間をゼロにします。
加えて、クラウド会計を採用すると、会計伝票や銀行の通帳コピーのやり取りも不要です。
毎月往訪して前月の資料を預かって、前々月の試算表をお渡しする…それ以外の選択肢もあって然るべきではないでしょうか?
まとめ~「行って会って話をすることの重要さ」と「コスト」の比較~
税理士事務所として「出発から到着までの所要時間がコスト」というのは、積雪地では冬季のコストが上昇する(移動時間が長くなり、単位時間当たりの訪問件数が減る)ことを意味します。
誰の効用も増さない物理的な移動時間が顧問料に含まれているということです。
札幌市内の関与先でも、「新規開業」なのか「安定経営・経理担当者も熟練」なのかは、訪問回数も変える要素になります。
ITの活用により、行かなくてもわかることは増えています。
イクメン税理士にとって、会社の経営者にとって、双方に「行って会って話をすることの重要さ」と「コスト」の比較が大事ではないでしょうか。
皆さんも考えてみましょう。
【編集後記】
昨晩からスキーの筋肉痛が…
昨日は終業式 今日から冬休みです(が、出張があるため児童会館に送ってきました)
【昨日の1日1新】
フルスクワット100回(単調で飽きた)