※3月3日の札幌市内
春めいてきましたね
こんにちは。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
ここ数日ですっかり雪解けモードの札幌。
幹線道路は路面も乾いており法定速度での走行が可能になってきました。
この時期の札幌市内税理士事務所にとって、交通状況が順調なのは助かります。
と言いつつ、板倉事務所は確定申告は終了しています。
3月になってからはぺんぎん労災サポートセンターのコラム執筆などを行いながら、PTA活動など社会貢献多めです。
社会貢献的な位置づけをしている確定申告ラスト1枠も税額をお知らせしました。
私に限って言うと、そんなに焦って移動する必要はありません。
4月からはミニマムを意識する
確定申告が終わったら、3月決算法人に取り組むのが税理士事務所の流れですね。
あっという間に4月を迎え、新年度に突入します。
人も物もお金もどっと動くことが期待されている4月。
アフターコロナの新しい取り組みを始める企業も多い4月。
板倉事務所は、そんな4月からミニマムを意識することにしました。
あえて縮退モード(リソースを部分的に活用しつつ、稼動を継続させる意味)を選びます。
縮退モードを選べるのがひとり事務所のメリット
具体的には、
- 借りている事務所を引き払い自宅事務所に戻す
- 時間をお金で買う習慣(タクシー移動など)を見直す
- 高い年会費のクレジットカードを解約する
- 使用頻度の低いサブスクアプリなどを解約する
- 新規顧問契約の募集停止(これは継続)
- 保有資産の流動化
- インボイス制度のチェックに関する顧問報酬の見直し提案(顧問数が減ったとしても1社に書ける時間を増やす)
などを行います。
税理士が確定申告と同じくらい今やるべきことは、10月以降の顧問報酬値上げ提案だと思う。自計しててもインボイスの相談や申告チェックにはリソースがかなりかかる。記帳代行はなおさら。
これまでの5社分を3社からいただけるくらいしないと。と考えている。交渉ごとなので着地点はわからないけど。— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) February 11, 2023
目指すべき生き方はミニマムの先にある
大殺界などの流行語でおなじみの六星占術では12年ごとに運気が一周するそうです。
12年前の運気を思い返したら、あまり良い印象はありませんでした(笑)
なので4月からはじっとやり過ごす戦略です。
まぁそれはこじつけなのですが…
目指すべき生き方を考えた時に、
- 子どものイベントを支えることができる
- 療養中の父のサポートをすることができる
- これから10年後に役立つインプットを行う
- 自分の健康状態をチェックして、必要なメンテナンスを行う
- 「最小限のコストで最大の価値提供」を実践する
といったことを大切にする時間にしようと思いました。
世の中が成長路線に一気に振れていく(であろう)今年に、足元をしっかり固める。
逆張りとも言えますが、私の目指す生き方からの演繹的結論なのです。