※内覧時の事務所
事務所を借ります
おはようございます。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
アラレも降って寒さが厳しくなっていく札幌。自動車はタイヤ交換を済ませました。
突然ですが、事務所移転します。
独立開業してから50か月。
初めての賃貸事務所です。
税理士事務所がメイン契約ではない
今回の賃貸契約は、合同会社アイタクトが締結します。
そのうちの少しのスペースを板倉事務所が使わせてもらう。
ひとり税理士であることには変わらず、合同会社の活動を増やすための移転なのです。
このような場合、税理士事務所区画を明確に分離させ機密保持のために施錠可能にすることが求められます。
(その辺りは、税理士会に確認しながら慎重に進めてまいります)
場所を借りてやりたいこと
板倉事務所のミッションは「イクメンとワーキングマザーをサポートする」ことです。(ポリシー参照)
ひとり税理士として、関与先の効率化(関与先従業員のスタッフをサポートする)や、製販分離(記帳代行を発注することでワーキングマザーのキャリア継続をサポート)などに取り組んできました。
今回は、スタッフの雇用を通じて「イクメンとワーキングマザーをサポートする」ことを考えています。
雇用主は合同会社です。
これまで、出版や不動産管理をしていた会社ですが、新規事業にチャレンジ。
具体的には、私が行政事務官として従事した労災保険関係の事業を行います。
税理士としての活動は増やさずに(むしろ減らして)、リソースを合同会社に割り当てていきます。
税理士事務所を大きくすることよりも、合同会社を通じた事業活動の方が、ミッションを実現させることができると判断したからです。
(税理士事務所で無資格のスタッフを雇用することによるリスクや、ひとり税理士よりも収益性の悪化することは少なく見積もるべきではないと感じています)
今考えていること
- アウトバウンドのコールセンターをメインに据えることで、柔軟な働き方を提案したい
- 業務の習得に応じた待遇を用意したい
- Saasの活用により効率的な業務フローを構築し、改善し続けていきたい
- 法律に基づいた知識の習得と、演繹的な判断スキル
- 電話やテキスト文書によるコミュニケーション技術の習得
このようなことを、スタッフにもたらしたい。
- 従業員マネジメント(採用、研修、評価)
- スタッフが増えることによる資金繰りなどファイナンス
- 賃貸事務所での共同作業
- 税理士事務所と合同会社の並走によるタスク管理
など、私自身のステージを上げることも期待しています。
創立メンバーの内定
昨年から採用に向けて活動していましたが、創立メンバーが決まりました。
これから採用時の総務的な手続きと、事務所内の備品環境整備を進めます。
12月には都内で外部専門家による研修を実施します。
私自身が感じていることとして、「創立メンバーに感謝を伝え続ける会社は成長する」というものがあります。
先日、創業から顧問をしているお客様にも伝えましたが、ゼロイチの瞬間を一緒に進めることはとても貴重です。
入社してくれるスタッフとそのご家族に感謝します。
【編集後記】
上記のような事情から、税理士事務所としての活動は制限しています。
現在、契約しているお客様へのお役立ちだけは決して妥協しません。
(板倉圭吾税理士事務所からの告知)
2022/3/15の所得税確定申告のご用命は募集を終了しました。
税理士顧問(個人事業主、法人)のご用命は募集を停止しております。— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) October 5, 2021
[…] 事業会社の活動にリソースを割り当てる意識は来年の方が強くなります。 […]