※下校後の娘と一緒に公園へ（私にとって遅めの昼休みです）
「行動力ありますよね」
こんにちは。
北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。
「板倉さん、行動力ありますよね」
とあるオフ会（zoom開催）で言われた言葉です。
①本気で受験するために会いに行く
税理士試験に興味を持ち、
という本を購入しました。Amazonの記録によると2006年4月のことです。
そして、その著者である山本憲明先生に会いに行ったのです。
確か2007年のことでした。札幌から千葉県の事務所まで。
多くのスタッフに囲まれて忙しそうな山本先生を見て、税理士に現実的な興味を持った瞬間です。
②税理士の将来を感じるために会いに行く
2014年8月に簿記論・財務諸表論を受験しました。結果として2科目とも合格し12月に官報掲載となったので最後の受験です。
その直後の2014年10月にも山本憲明先生を訪ねました。
事務所を再訪してびっくり。事務所経営について大きな変化を決断されており、小さな事務所にシフトしていたのです。
今後の税理士像というようなテーマでお話をいただいて、その際に
「未来の税理士を知りたければ井ノ上陽一先生の活動に注目してごらん。そしてブログを始めるといいですよ。」
とコメントをいただきました。
③独立を決断するために会いに行く
それから2014年12月に官報合格し、2016年1月に国家公務員を辞め、税理士事務所に転職。
ブログ・書籍などで、その間ずっと井ノ上陽一先生をチェックしていました。
2017年1月に子どものお世話を頼っていた母が亡くなり、自宅でひとり税理士となることを考え始めました。
そこで2017年3月にセミナーで名古屋にいた井ノ上陽一さんに会いに行きました。（この辺りから呼称が変わっていく）
そして、井ノ上さんセミナーの懇親会に集まったたくさんの「ひとり税理士の先輩達」にも背中を押され、2017年8月に独立開業したのです。
大切な決断は先達に相談する
私としては、会いに行くことに悩みはありませんでした。
むしろ、一人で決断することに不安があり、「先達に相談できる機会があるならどこにでも行くよ」という気持ちでした。
その後、開業2か月で467枚の名刺を配り、7か月連続新規顧問契約をいただいたこともオフ会では驚かれました。（むしろブログをたくさん読んでくださり感謝です）
「2人以上が 同じことを褒めてくれたなら――それは間違いなくお前の真実だ。信じていいんだ」【出典:宇宙兄弟】
行動力が私の長所であると、遅まきながら気づいた次第です。
編集後記 ①と②の間にあったこと
震災後2011年に石巻で勤務をしていました。ちょうど今から9年前の9月は石巻にいました。
石巻では、今後の生き方について深く考えたのです。
結果として、「公務員を辞めて税理士になる」と決めたのですが、そもそも石巻勤務も自ら手を挙げたことでした。
所属長からの推薦もあり選抜されましたが、国家公務員として被災地の力になれるのであればという気持ちでした。
でも、むしろ力をいただきました。
上の写真は、震災遺族の方から送っていただいたお礼状です。私にとって大切な宝物です。
【昨日までの1日1新】
カンニング竹山さんのライブをオンライン視聴
五稜郭のボート（お堀を1周した）
