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理美容室のオーナーから学んだ税務顧問価値UPのtips<№458>

投稿日:2020年9月10日 更新日:

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※2018年9月6日のブラックアウト当日の写真

 

おはようございます。

北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。

あの停電から2年が経過して、子どもたちも大きくなりました。

 

さて、今日はお客様から学んだことを税理士業務に生かそう。という記事です。

 

理美容室の関与で気を付けていること

税理士が顧問としてお手伝いしている規模を前提にお話ししますと、

基本的な技術や接客については税理士がお役立ちできることはないと感じています。(当たり前ですが…)

 

  • POSレジの導入による客観的な売上データの記録
  • エクセル出納帳などによる経費データの記録
  • 歩合も含めた給与支給額のデータ

からデータを会計インポートすることで、会計上の処理もスムーズにいくことが多いです。

 

その先に価値提供の余地があるなぁと感じています。

 

お客様目線のアドバイス

価値提供の一環として

  • 店舗の目指す方向性がスタッフに浸透しているか
  • スタッフ同士が良い関係性を構築しているか
  • 「美」「清潔さ」「くつろぎ」をお客様に高いレベルで提供できているか

などについて、お客様目線からお伝えすることがあります。

 

税理士目線のご提案

①政策や会計指標からのご提案

顧問税理士として、政策や会計指標などからご提案をしております。

厚生科学審議会生活衛生適正化分科会の資料や、TKCのBASTデータなどが活用できます。

おおまかな統計トレンドを把握して、自社の立ち位置を意識していただきます。

 

②売上アップのためのブレストを実施する

サロンオーナーと私でブレインストーミングを実施します。テーマはその時々ですが、売上UPや従業員満足度の向上について考えたりします。

アイデアをどんどん出していく時間を共有します。

百発百中のアドバイスを提供することはできませんが、基本的に答えはオーナーの中にあると思っているので、私の意見は的外れでもいいのです。

呼び水になったらいいな、という気持ち。それがたまにヒットすることもあるのですが…

 

ブレストから得た税理士顧問価値UPのtips

過去記事を引用します。

 

(引用ここから)

ご依頼があり、美容室のマネジメントコンサルティングを進めています。

文献を読んでいて、下記のような記述に出会いました。

「どんなお客様に来店していただきたいですか?」

この問いに対し、明確に答えてくれる美容師さんが少ないことに驚いてしまいます。

なぜなら、「美意識が高く、美容の価値を認め、たくさんのお金を払ってくれるお客様」と答えるのが当たり前だと思うからです。

(引用:美容室「幹部」の教科書- 佐藤 康弘 )

(引用ここまで)

 

 

「既存のお客様が、理美容室に来る頻度を上げたい」という課題に取り組んだ時のことです。

私からお伝えしたのは、

サロンでスタイリストをしている方は、「美」への意識が高いです。

だからこそ職業として選択されたのでしょう。

サロンに来てくださるお客様で美への意識が高い方は、来店頻度も高いと思います。

今、考えるべき「頻度が少ない」方に対して、自分の中での「美の優先度」を高める働きかけをしてみましょう。

ということです。

 

続けて、

例えばそのお客様が男性でしたら、週末はゴルフや野球観戦などに優先して「美」がある状態にする。

そのためには、次回予約の声かけが大切だと思います。

とお伝えしました。

意識が高いとは、優先順位が高いということ。

引用した文献でいう「美意識が高い」お客様にレベルアップしてもらう取り組みのご提案です。

 

そして、これは税理士業務でも一緒だなと感じました。

会社経営者で、目の前の営業に追われて、バックオフィス業務に目配りできていない方をたまにお見掛けします。

我々、税理士は「経理への意識が低いな」と感じることもあるかもしれません。

それって、上のお客様と同じことだよね。

 

「経理への意識が高い」お客様にレベルアップしてもらうために、税理士側が「経理への優先順位が高いとはどういうことか」をお示しする必要があるかと思います。

その一環として、これまで次回面談日程は後日設定だったお客様についても、「面談時に翌月の訪問を確定するようご提案する」というのを始めてみました。

 

今回のブレストは、我々の持っている「高い経理への意識」を共有していただく取り組みを考えてみるきっかけになりました。

 

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