昨日の登校風景 これはGW明けまで見られないんだなぁ
「成長するってどういうことだと思いますか?」
おはようございます。
北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日から札幌の小学校は再休校になりました。
- 運動不足解消
- 生活リズムの確立
- 学習習慣
- バランスよい食生活
親として考えることが増えます。
「育児も、税理士としての価値提供も妥協しない」生き方を選びました。
父ちゃんやったるで!!という思いです。
さて、冒頭の質問です。
自己研鑽のために、とあるセミナー動画をYouTubeで拝見していました。
そこでは講師の方が、上記のような質問をするのです。(特定コンテンツをdisる意図はないので、質問は変えています)
聞いていて、「こういう聞かれ方、苦手だな」と感じました。
苦手だと思った理由
苦手だと思った理由は、「質問からコミュニケーションが始まらない」ことに尽きると思います。
冒頭の質問(フィクション)でいうと、
- 「成長するってどういうことだと思いますか?」
- 「実は成長の定義はこのようなものなのです」
- (その定義に沿って考えると)「成長にはこのような経験が必要なのです」
- 「私が提供するセミナーでは、この経験を通じて成長を加速します」
みたいな動画でした。
「どんな回答を用意して視聴していても、2以降が変わらないのであれば問いかけちゃダメだろう」というのが私の意見です。
質問を投げかけて、回答にかかわらず、自分の定義を披露するっていうの、たまにスナックで遭遇します(笑)
税務用語や助成金名称も一緒だと思う
「少額減価償却資産ってご存知ですか?」
「雇用調整助成金ってご存知ですか?」
も、コミュニケーションがあまり進まない質問だと思っています。
税務専門家ではない経営者のお客様に「正式名称を知っていますか?」と聞くことはあまりメリットない気がします。
逆に名称を知らなくても、それが指す効果をご存知であるかの方が重要です。
「25万円のPC購入を今期の経費にできる方法があります。ご存知ですか?」
「従業員を休業させた場合に、国から助成金が出ます。ご存知ですか?」
※記事の便宜上、質問を簡易にしています。「この通り説明したら、お客様に誤解を与えた」というクレームは無しですよ☆
「言葉の定義」より「それが指す効果」を知ったうえで経営を行っているかが大事ではないでしょうか。
大切にしている質問がある
一方で、コミュニケーションが始まる質問はとても意識しています。
過去記事でも書きました。
私が大切にしているのは、創業時の思いの中でもマインドの部分です。
創業して得たかった感情は何か?
ということです。
創業時に得たかった感情に、いろいろな思いがこもっていると思うのです。
リスクを取ってでも、起業を選択したモチベーションを共有したい。
初心を一緒に振り返って、未来の針路を考えたい。
それがお客様に寄り添うことだと思っています。
【昨日までのIKUMEN飯】
今日の夜は、シメジとブロッコリーのスープだよ。さ、仕事だ。 #イクメン飯 pic.twitter.com/JoPCiR59jt
— 札幌イクメン税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) April 8, 2020
児童会館ギリギリのお迎えだった…これからご飯支度…待ってろよマジカチ…ポークチャップ作ってすぐに参加だ #マジカチ pic.twitter.com/4usZ0St9fB
— 札幌イクメン税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) April 10, 2020