AIで失業が現実になった
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
札幌市内の小学校は今日から夏休み。
つまり、イクメン税理士にとってはお弁当作りのゴングが鳴ったわけです…
そんな日に考えていること。
AIで失業です。
失業の意味は…
これは、関与先で実際にあったエピソードです。
従来、弥生で会計業務を行っていたA社。
弥生オペレーターとして2名の担当者がおりました。主な作業は請求書などから振替伝票を起こし、相互チェックをして打鍵入力すること。
それを管理する方との3名体制で担っていました。
私がご提案をして、クラウド会計(MFクラウド会計)を導入することに。
そこでA社の業務は劇的に変わります。
インポートに必要なデータを抽出してエクセル化 → インポートしてクラウド会計上で多角的に内容チェック
となったのです。
従来必要だった打鍵入力がなくなり、オペレーターは1名に減り、主な業務はデータ抽出に。
データベースへのアクセスができないオペレータ-は配置転換になりました。
つまり、失業の意味は「得意とする作業をAIを搭載したクラウド会計ソフトに取って代わられた」ということでした。
上場企業の役員の悩み
昨日、銀行時代にお世話になった元上司を訪ねてきました。
現在は上場企業の役員。
「今、どんなことを考えていらっしゃるんですか?」
とお伺いしたところ、
「女性が活躍できるフィールドをどう広げていくか悩んでいる」
とのことでした。
僭越ながら、前述の「AIで失業」エピソードなどを交え、テレワークやクラウド化による「ダイバーシティな働き方」についてお伝えしてきました。
お忙しい立場にもかかわらず、微力なひとり税理士がやってきたこと、やろうとしていることに耳を傾けてくださる元上司の存在がありがたいです。
【編集後記】
23日はお打ち合わせ2件、自宅で決算とりまとめ。
24日は研修会の参加を見送り、午前中に決算申告(もちろん書面添付)。午後は、8月申告のお客様とのお打ち合わせ→監事を務める法人の理事会出席→銀行員が講師を務めた事業性評価についての勉強会→関与先とのお打ち合わせなど。終業式前なので、予定を詰め込んだ。
25日は銀行員時代の上司を訪問→生命保険会社との打ち合わせ→アクセス札幌でのものづくり展示会視察→戻ってきて自社の経理など。(そして子供は終業式)
今日は8月申告の検討→租税教室講師研修会の予定です。
【火曜日のIKUMEN飯】
「カレーライス、豚汁、ハンバーグ、ほうれん草、ブロッコリー」
子どもの好きなものてんこ盛りディナーです。
【昨日までの1日1新】
松尾芭蕉(現在は閉店した札幌の蕎麦屋)が大好きだった私。蕎麦に豚肉とラー油と卵が相性良いと知ったのですが、他店ではなかなかその組み合わせが見当たらなく…
こちらのお店は、シンプルなカウンターなど雰囲気も、メニューもドンピシャでした。また行こう。
ジンギスカン らむの家 (らむのや)
だるまより、好きです。次回、ジンギスカン希望のお客様のアテンドはこちらに決めた。