ブログだと伝わること、伝わらないこと
独立、開業して2017年8月からブログを始めました。
最近、ブログを先にご覧いただき、それからお会いするパターンが増えてきました。
WEB上でも言葉の選び方、写真の撮り方でなんとなく伝わるものがあるようです。そういう励ましをいただき、大変感謝しております。
とは言え、会ってお話する情報量とは比較にならないので、
- 板倉に会ったことがある
- 会ったことない(ブログだけで知っている)
では、ブログ記事の伝わり方も違う気がします。
目指しているのは、既知の方だけに近況報告をすることではなく、未知の方にも伝わるようなブログです。
何が伝わるのか。
テーマ、言葉使い、写真の選択…通常業務に支障をきたさない範囲で日々模索しています。
コンタクトの濃淡
ブログをご覧いただく、直接会う
いろいろコンタクトの方法があります。私が意識しているのが次のようなイメージです。
上にある方が、「濃い」コンタクトです。1〜5は有料メニューとなります。
- 顧問契約(月次で料金が発生し、面談・メール・電話など複合的なツールで中長期的に見て最大の価値を提供する)
- 対面コンサルティング(経過時間で料金が発生し、その時間の価値提供の最大化を目指す)
- メールコンサルティング(期間定額、メール回答での価値提供の最大化を目指す)
- お試し相談(1~2を検討されている方に、短時間低価格でコンサルティングを体験していただく)
- 出版・講演(読者・聴衆全体の理解度を考慮しつつ、価値提供をする)
- ブログ
- 紹介者から評判を聞いた
1は税理士との関わりで典型的ですが、どっぷり濃いおつきあいになるのが特徴的です。
そのお客様のことを現在・過去・未来すべての時制で考える、板倉事務所のフラッグシップサービスです。
私がお会いしたことがないお客様を紹介いただき、顧問契約の商談となるケースを考えると、7→1で決断していただくこととなります。
お客様にとっても、私にとっても情報量が少なすぎます。ミスマッチは一定の割合で生じるでしょう。
濃度を徐々に上げていくことや、複数回コンタクトを取ることがお互いに必要なのではないでしょうか。
7→6 (または検索→6)
ここにブログを始めた意義があります。
まず、何らかのきっかけでブログにたどり着いていただければ、
- イクメンだ
- ひとり税理士だ
- Macユーザーだ
- いろいろな会計ソフトを使っている
というようなことを、うっすらでもご理解いただけるかと思います。
一番薄い色の板倉です(笑)
5.5を作ろう
5.5(ごてんご)を作りましょう。
ブログより一歩進んだ無料コンタクトという意味です。
顧問契約をしてくださっている方、顧問契約をご検討いただいている方、応援してくださっている方に向けて、まだ伝えきれていないことがあると自覚しています。
興味を持っていただければなぁと思い、計算抜きでやっていることがあります。
それは、直筆で手紙を書くということです。
拙いながらも、自分の字で書いた手紙はブログとは異なる情報を届けてくれると思います。
電話と違い、相手の都合で読んでいただけるし、手元に残ります。
最初は慣れず、恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、自分の心も動くのです。相手の心にも何か届くとは思いませんか?
ブログ読者のみなさまへ
【編集後記】
昨日は振替休日の長男を連れ、皮膚科へ。
その後、ランチ、キャッチボールの後に銀行に付き合ってもらい、帰りがてら、目の保養に高級外国中古車を見てきました。ジャージ姿でグローブ持ってる親子は浮いていましたが…業態として目のつけどころが面白いですよね。
夕方は顧問先の決算準備など。
【編集後記2】
アンジェラ・アキ 『手紙~拝啓 十五の君へ~』へのオマージュとして、
当初タイトルを「手紙〜拝啓40歳税理士より〜」にしようと思ったのですが、やめてよかったと思います(笑)
【昨日の1日1新】
- 皮膚科でミズイボ治療(息子泣かずに頑張ったところが新しい経験です)
- リベラーラガリバーグループの高級外国中古車ブランド
[…] 手紙のすゝめで直筆の手紙を書いたことをお話しました。 […]
[…] 手紙のすゝめという記事を以前書きました。 […]
[…] (ブログのその先のアプローチとして5.5理論を実践しています) […]
[…] 以前、手紙のすゝめ(5.5理論)という記事を書きました。 […]