ドナー候補になりました
皆さん、おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のドナー候補 板倉圭吾です。
昨日、↑のオレンジの封筒が届きました。
送り主は骨髄バンクさん。同封のリーフレットの書き始めはこうです。
「今回あなたは、ある患者さんのドナー候補のおひとりとして選ばれました」
「骨髄」または「末梢血幹細胞」の移植が必要な患者さんと、白血球の型が一致したそうです。
ドナー登録をしたのは9年前
【参考記事】
2009年、息子が産まれました。
幸い、医療のチカラで治ることができましたが、大学病院での治療を目の当たりにして、「医療に息子がお世話になった、救われた」という感謝の気持ちです。
そこで、医療への恩返しになるかもしれないと思い、自分でもお手伝いできるドナー登録をしました。
ドナー登録は、献血の際にできますよ。
これまで、全く連絡がなかったのですがこのタイミング。
1/19は母(板倉美穂子)の命日です。
臨床検査技師として、医療の現場に立ち続けた母に背中を押された気がします。
移植の方法には2種類ある
「骨髄提供」と「末梢血幹細胞提供」の2種類があるそうです。
患者さん側はどちらの方法でも移植できるけど、ドナーは希望(「私が提供するならこっちがいいな」みたいなことかな)を伝えることができるらしい。
ドナー候補のひとり
患者さんは最大10人まで同時にコーディネートを進めるそうです。(なので、私は「ドナー候補のひとり」の状態)
が、型が一致する人がひとりっきりなら、そのコーディネートが唯一ということに。(そして何人、候補者がいるのかはわからない)
ドナーは最終同意をしたら、後に戻れません。
移植の手術に向けて、患者さんは免疫力を低下させて受け入れる準備をするので、「やっぱりやめた」が命の危険に関わることもあるよね。
そりゃそうだよね。最速で、安全な移植であってほしい。
どれくらい入院するのか
骨髄提供
3泊4日程度
末梢血幹細胞提供
4泊5日程度
ドナー候補のひとりとして
昨日、子どもたちには説明しました。
「人を助けるためなら、入院して家にいなくても寂しくないよ」と言ってくれました。
ドナーになれるように検査を進めていきます。
ひとり税理士として、時間と場所を選ばずに仕事ができる生き方がお役に立てたら嬉しい。
最後に
移植が近づくと、ドナーが特定されることを避けるためSNSなどへの投稿はできないようです。
関与先のお客様には当然お伝えしますが、セミナー・コンサルティングなど単発の方にはお申し込み後にお伝えすることになります。その点をご了承ください。
また、
- 筋肉運動
- 喫煙
- 過度の飲酒
- 海外渡航
なども支障が出ることがあるそうです。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
※なお、骨髄バンク経由の移植は年間2000件弱あるらしい。ドナー候補のひとりである現状は、「数千人の候補者に含まれた」という状態であり、「特定」には至らないという認識で投稿しております。
【編集後記】
昨日は、関与先訪問。訪問中に国会議員の先生が年始の挨拶に来られました。
税理士会でも応援している方ですが、初めて話す。新聞を賑わすような時事について、少人数でお話しできたのが刺激になりました。
【昨日の1日1新】
ドナーマッチングの郵便が届く
国会議員、道議会議員とフリートーク