※映画「ルックバック」公式パンフレット
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は3連休で楽しんだ映画とマンガについて紹介します。
①カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義(マンガ)
アマゾンのリンクはこちら。
「現在の世の中は、1%の経済強者と99%の弱者(カモ)で構成されているカモリズム社会」だと指摘する主人公が悪徳商法を懲らしめていく現代の水戸黄門的なマンガです。
銀行員や公務員だった時よりも、独立し経営者となってから社会のいろいろなことを見聞きする機会が増えています。
この作品に出てくる「儲け」のカラクリについても考える機会が多いです。
もっとも、マンガに取り上げられるような悪徳商法をお手伝いすることは決してなく、私が顧問税理士を務める会社は真摯に事業を営まれている方ばかりです。
しかし、他方で悪徳商法がなくなっていないのも事実。
顧問先や私がカモにされる可能性もあるわけです。
彼らが何を考えて、何を使って儲けようとしているのかを知っておくことが大切だと思い読んでみました。
ポンジスキームや詐欺的な話は、割と身近にも潜んでいます。
独語の感想…明日は我が身と思って、気を引き締めようと決意しました。
②「ルックバック」(アニメーション映画)
是非みなさんにも観てほしいのであらすじは紹介しませんが、
- 小学生の娘
- 中学生の息子
- 私
と年齢バラバラの板倉家でも楽しめる作品でした。
チェンソーマンの藤本タツキさんが原作を書き、押山清高さんが監督・脚本・キャラクターデザインを手掛けています。
- 努力の量と方向性
- 依存と自立
- 他者への敬意
- 不条理との向き合い方
などが私の気づきです。
個人的には「君たちはどう生きるのか」と同じくらいの密度のメッセージをこの作品から受け取りました。
上映時間は58分と長くないので、興味がある方は映画館で観ていただければ。