昨日、はじめて板倉圭吾税理士事務所としての顧問報酬をいただきました。
訪問した際に現金での受け取りです。
端数もあったのですが、ちょうどの金額を用意していだたいておりました。
報酬は源泉所得税が引かれる
端数の原因は、源泉所得税です。
請求金額 − 源泉所得税(10.21%) = 実際に払う金額 となります。
※正確には、(税抜き請求金額 - 10.21%) + 消費税額 = 受取額 でした。
領収書は、請求書送付サービス「misoca」でpdf作成しました。
どんな支払いの時に源泉所得税を引くのか
わかりやすいのは、従業員に払う給与です。
それ以外の場合は、支払う側(私のケースでは顧問のお客様)から見て、「報酬を支払う相手が個人・フリーランスの場合は、源泉徴収が必要かも」と思っていただくといいでしょう。
やはり税理士や社労士などの報酬が典型的かと思います。←税理士法人や社労士法人は例外です(法人であるため)。
引いた後はどうするの?
「預り金」という負債勘定に計上し、翌月10日までに税務署に納付します。
「給与を支給する従業員が、常時9人以下であること」に該当する場合は、源泉所得税の納期の特例を受け、年2回の納付にすることができます。毎月納付は煩雑ですもんね。でも、特例を受けた場合は半年間の集計をしっかり漏れなくしましょう。
特例の申請方法、特例承認を受けても毎月納付しなければならない報酬など、最初に押さえるポイントは多くないので、事業主ご自身でもできる手続きです。開業freeee は、個人事業の書類作成を簡単に行えます。
もちろん、板倉圭吾税理士事務所でも承ります。
初心忘るべからず
最初にもらった報酬。感慨深いものがあります。家族、両親、お客様、鈴江所長。いろいろな方に感謝です。
いきものがかりの歌がループ再生されています。
この気持ちを忘れずに、頑張ります。
奇しくも、昨日の夜は銀行時代の友人と会いました。初任給をもらった時に、独身寮で給与明細を見せ合ったのを思い出しました。
【編集後記】
昨日は、初めて自分の事務所名で電子申告をしました。
月末期限でしたが、前倒しで。
システムの調整など、やはり想定外の要素もありましたが無事終了。
今回は、Mac内のWindowsではなく、Surfaceで申告しました。
【昨日の1日1新】
隠れダイニング ○飯(社会人デビュー時代を過ごした仲間と飲む)