※出張先で撮影した とある官舎
ランチェスター戦略を勉強しました
皆さん、ごきげんよう。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
連休明け、本格的な始動にあわせて北海道内にまん延防止等重点措置が適用されます。
お打ち合わせなど、
- 同じ画面を共有するスタイルから、サブディスプレイによる密回避
- 面談からオンラインへの移行
など、工夫をしていきます。
さて、週末はランチェスター戦略の本を読みました。
(最近はKindle Unlimitedで多読を意識しています)
それで感じたことを記事にします。
8つの差別化
本には、弱者の戦略として8つの差別化が紹介されています。
すなわち、
- マーケットの差別化
- サービスの差別化
- 価格の差別化
- 販売経路の差別化
- 地域の差別化
- 販促の差別化
- 営業の差別化
- 理念の差別化
です。
皆さんが気になっている(憧れやベンチマークにしている)税理士事務所、8つの切り口でいうとどれを強みにしているでしょうか?
税理士事務所の差別化
この8つの切り口で分析した場合、税理士事務所の差別化はどこが手薄でしょうか?
私は理念の差別化があまり無いように感じます。
- 税理士の仕事についての理念
- お客様への価値提供についての理念
板倉事務所ではミッションやポリシーと呼んでる部分が、それにあたると思います。
ミッションにそぐわない商談の場合、こちらから「お役に立てません」と申し出ることもしばしばです。
理念の差別化が一番取り組みやすい
実は、「理念の差別化」は開業間もない税理士事務所であっても可能です。
自分のこれまでの取り組みから導けるので。
「マーケットの差別化」や「サービスの差別化」を確立するために、特殊な税務処理が得意になるより短時間です。
開業を目指している方、是非「理念の差別化」を考えてみましょう。
【編集後記】
ipad air を購入しました。
お客様への説明用サブディスプレイや、PDFドラフトへのペン入れチェックに活用予定です。
冒頭の写真は、2003年頃に私が住んでいた公務員宿舎です。
出張で現地に立ち寄ることがあり、久しぶりに見ることができました。
「公務員を続けていたら、今頃は単身赴任でここに再び住んでいたのかも」なんて考えちゃった。