※亡き母と(2016年撮影)
亡き母との思い出
皆様、ごきげんよう。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
2017年1月に母 板倉美穂子が亡くなりました。
もうすぐ命日を迎えます。そうしたら8年前になるんだね。
医療系の技師としてフルタイムで働きつつ、3人の子どもを育てた母には多くの影響を受けました。
ライフワークとしての国際交流、陶芸や水泳などの趣味、漬物や梅酒などの保存食作り、よさこいソーランや和太鼓などのイベント参加、英語やロシア語などの語学学習、読書、クラシックコンサート観賞。
子育てをしながらも、自分の興味を持った領域を掘り下げ、友人を増やし、いつも輪の中心にいる母でした。
今年届いた年賀状に、「圭吾が公務員を辞めて税理士になるといった時は心配していたようですが、最近の活躍はもう母の想像を超えたね」というコメントをいただきました。
もし、そうなら嬉しいな。
税理士試験に合格し、転職をして、「さぁこれから税理士として活躍するぞ」というときに母に癌が見つかりました。
いろいろな方々の力を借りて、税理士登録を急ピッチで進めて、晴れて登録税理士になった姿を見てもらえたのが嬉しかったです。
2023年には父も亡くなり、両親ともこの世にいませんが、いつも「父さん母さんならこんな時どうするだろう?」が、父として夫として家長としての羅針盤になっています。
これまでもこれからも、真摯に誠実に生きていきます。
【編集後記】
官僚時代の同期が亡くなりました。今月末に再会できるのが楽しみだったのに…まだ早い。
他方で、メメントモリという言葉もあります。
「自分の死に方を考える」ことは、「しっかり自分の人生を生きること」と同義だと思います。
旭川での葬儀で、彼とお別れを言うと同時に、「しっかり生きます」と約束をしてきました。