MFクラウド会計のセミナーに参加してきた
廣升健生さんのセミナーに参加してきました。
今日の午前中のことです。
感想は…感服しました。
何がすごいか
- 顧客とのやりとりをチャットワークで行っている
- クラウド化により事務所内共有、在宅勤務を可能にしている
- それらによりワンクリックオペレーションを達成している(セミナーの核の部分なので詳細は控えます)
まとめると、「メンバー間の役割分担」と「事務所内の効率化」を徹底することにより、廣升税理士がすべての顧客対応をしつつ、膨大な作業のハンドリングをこなす体制を構築しています。
私はひとり税理士を標榜していますが、チームとしての効率的な体制に驚きました。
これぞクラウド会計時代の「会計事務所の完成形」の一つです。
「イクメンやワーキングマザーを増やしたい、支えたい」という板倉事務所のMissionからも、もっと詳しく知りたいと思いました。
ほんとにすごいと思ったこと
実は、セミナーの内容より質疑応答に価値を感じました。
廣升さんがこだわる「オフラインのクローズドなセミナー」ならではの濃い内容です。所定の時間を超過しても、質問が途切れません。
考えさせられたこと
廣升さんは、ご自身の事務所経営を蕎麦屋というジャンルで例えると、「立ち食いそば」だと表現していました。
セミナーを思い返すと、的確な比喩だと思います。
同じく例えるなら、現状の板倉事務所は「脱サラ店主がひとりでやっている郊外のこだわり蕎麦屋」でしょうか。
繁盛していないし、味もチェーン店のほうが一定、みたいな。
試行錯誤は続けます。
最初から、都心の路面店(高い賃料、多くの従業員)を目指したくないとは思っていましたが、
- そば打ち → 帳簿作成
- 「かえし」や「だし」 → 決算書や申告書の作成
- 天ぷら → 融資相談
など、蕎麦の主要構成に相当する部分が、税理士事務所ではAIに取って代わられるかもしれないと言われる昨今、厨房の奥のこだわり店主は失業しても、愛想の良いホールのおばちゃん(比喩ですよ)は生き残るのではないでしょうか。
将来の板倉事務所は「愛想の良いおばちゃんがやっている人情蕎麦屋」みたいな方が親しみがあって良いかもしれません。
例え話が広がりすぎて、なんのこっちゃわからない話になってしまいましたが…
税理士事務所は、お客様と税理士が互いに選び選ばれる関係であるので、あくまでイメージです。
最後に記念撮影。
【編集後記】
今日はセミナー後、来客が続きます。
感謝です。
これから、鈴江グループの懇親会です。
Amazonでクリスマスプレゼントの手配(11月になると値上げや品切れがあるので)
【昨日の1日1新】
フジコーポレーションで冬タイヤ購入(もうすぐ冬が始まります)
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