顧問報酬の価格改定
こんにちは。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日はお客様に顧問報酬の価格改定を快諾していただきました。
いわゆる「値上げ」です。
創業数年が経過し、(飛行機で例えるならば)離陸から水平飛行へと移りつつあり、安定成長を支えるために板倉事務所が提供するサービスもより高度なものとなっていきます。
会計freeeを導入しており、CSV出力したデータをもとに月次推移のシミュレーションなどをご提供しています。
今日は今後3年間の計画を立てました。
どうやって値上げ提案しているの?
以前、同業の方に聞かれたことがあります。
「どうやって値上げ提案しているんですか?」と。
「お見積りを持参して、この価格で顧問を続けたいとお伝えするだけです」とお話しました。
駆け引きとか、一切ありません。
一方で、即決も求めておりません。
- 新しい価格をご提案する理由
- これからご提供できるサービスのご案内
- 数年後に共有できる税務会計の世界観の共有
4月にお見積りをお渡しして、それらをお伝えしてありました。
今日、ご訪問して「新しいお見積りの件はいかがでしょうか?」と切り出し、快諾いただいたのです。
まとめ
値上げについて、「言いづらいな」という気持ちはわかります。実は私も、値上げをお伝えするのは苦手でした。
しかし、税務会計のプロフェッショナルとして開業した以上、プライドをもって対価をいただくべきだと思っております。
以前にも、こんなことを書きました。
値付けとしては、手放しで喜んではいただけないだろう(安くないってことね)お見積りを提出しました。
「この値段ならよそでも引き受けてくれるよ」と言われればその通りです。私の見積書を見せて「これより安く」と言えば、お引き受け可能な事務所はあると思います。(逆に「この見積書より安くできる?」と聞かれた経験はあります。私はお役に立てませんでしたが…)
とりわけ既存の関与先様に対しては、他事務所と価格で単純比較されない価値提供を行っている自負があるからこそ、板倉事務所の報酬基準をご理解いただけると思っています。
顧問報酬は、税理士とお客様の信頼関係の意思表示ではないでしょうか。
【編集後記】
3月決算も大詰めです。それ以外にも、いろいろと取り掛かっているものが終盤を迎えており、確実なチェックとスケジュール管理を徹底します。
(ランチミーティングだと思っていたら、お約束は水曜日でした…現地で気づいた…初歩的な勘違いにしょんぼり)
【昨日までの1日1新】
にじいろのさかな原画展 (最終日に娘と2人で行ってきました。優しい絵にほっこり、1時間以上も鑑賞していた)
ちなみに、エスタ11Fにある屋外庭園も子連れにはオススメです。札幌駅から直結なので、旅行中の時間調整にもぴったり。