※娘が紙芝居を作ってくれました。「おとうちゃんと、おかあちゃんが出会って結婚するまでのものがたり」だそうです。これは、出会ってビビビとなっているところ。
「公務員から転職」のお手伝い
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日は爽やかな青空の札幌です。
さて、今日は「公務員から転職」をお手伝いしたことについて書きます。
まずは聞くこと
2月にご相談をいただきました。
まずお会いして、
- どうして辞めたいのか
- 働いていて楽しかった、嬉しかったエピソードは何か
- これだけは避けたいという条件はあるか
などをお聞きしていました。
以前の記事ではこう書いています。
まず、辞めるか続けるか決断しましょう。結論があいまいなまま悩んでいるのはエネルギーの浪費です。
それならいっそ、「5年間は続ける。先のことはその時見えた景色で考える」という方がよっぽど健全だと思います。
OJT、ライフイベント… 生きていれば必ず経験値は増えます。見える景色も変わってくるものです。
今回ご相談の方も、辞めると決断したからこそ私にご連絡をくださったわけです。
転職先への打診
今回のご相談者は、税理士になることはご希望されていません。
私は「公務員を辞めて税理士として生きる」ことを実践しておりますが、試験期間も長く、ほかにもたくさんやりがいのある職業があります。
検討した結果、事業会社への転職をオススメしようと思いました。
私が個人的に信頼できる数人の方に、「現在、御社には中途採用枠はありますか?」と打診しました。
そのうちの1社から、「是非、当社のことをもっと知ってほしい」という回答があり、昨日お引き合わせしてきました。
まとめ
「北海道内で公務員から転職する」ことは大いに可能です。
- 採用試験で、論理的思考や知識についてセレクションされている
- 日頃の業務で法令・通達などの法的思考に慣れている
- クレーム対応などの経験もある
企業にとって魅力的なキャリアを積んでいるのです。
一方で、その経験の棚卸しがうまくできていないことも多い。
「自分はこういうことがあった時に、こう考えて、こう対処しました」と、初対面の方にかわりやすく伝える技術です。
(実は、公務員在職中に転職エージェントに登録したことがあります。が、うまく行きませんでした。わかりやすく伝えられなかった一人です。結果として、税理士試験に合格したのでオーライですが…)
そして、それはあくまで技術にしかすぎません。
一番大切なのは「真摯であること」だと思っています。