※この時期に活躍しています
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日は確定申告の資料収集について。
記帳代行の資料お預かりで気を付けていること
毎年、記帳代行で確定申告を行うお客様がいます。
年に2~3回に分けて資料をお預かりしているので、一般的な税理士事務所のイメージとは違って、この時期に「ドサッと送るね」というお客様は皆無です。
書類整理の仕方はお客様によってまちまちです。
預かるうえで気を付けているのは、「絶対に紛失しない」ということ。
そのために気を付けているのは「クリアファイルで資料を預からないこと」です。
クリアファイルの不安
クリアファイルは安いし、透明なので内容が分かりやすいし、資料の出し入れも容易だし、保管も楽です。
ただ、お客様のところで資料をお預かりして、事務所までクリアファイルの状態で運ぶということはしていません。
冒頭の写真のような袋に、クリアファイルごと収納します。
①小さいレシートが飛び出るのが怖い
出し入れが容易ということは、意図せず書類が出てしまうことリスクも高いです。
4辺のうち、2辺が綴じられていませんからね。
小さいレシートなどは特に心配です。
②濡れるのが怖い
積雪地の札幌では、資料をお預かりして事務所に戻るまでに雪が降っていることも多いです。
クリアファイルで運んでいると、雪がファイル内に侵入し、資料が濡れることもあります。
ペーパーレスが良いんだけれど…
紙資料を預からないという方針も検討したのですが…。適格インボイスの確認など、証憑の役割はまだあります。
また、整然と台紙に貼られた証憑をお客様に納品すること自体にも価値があると思っています。
手を抜かず、限られたリソースで選び選ばれたお客様の1年間の経営努力を税務申告に反映する。
確定申告に、お客様である納税者への敬意を忘れないようにしています。
【編集後記】
ジェットストリームとカリモク家具のコラボペンを購入しました。
書くときに持つ部分が、こだわりの木材になって定番モデルよりもリッチになっている感じと、色合いが優しいのがお気に入りです。