※セミナー中の一コマ
子どもが入院!! 仕事はどうする?
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
上記のセミナーは2022年5月6日に行われたものです。
実はこの日、熱が下がらない息子が入院をした日でもありました。
参加者にはその事実は伏せておりましたが、私自身の動揺があり…
やはりいつもより硬かったと反省しています。
幸い、現在は退院して普通の生活に戻りつつあります。
今日は、そんな時にも仕事を進めるために工夫したことをご紹介します。
①チャットワークでそれとなく周知する
顧問先のお客様とは、非同期コミュニケーションを原則としており、チャットワークで相談できるようにしております。
(電話お打ち合わせは別途契約となっています)
そのため、チャットワークのプロフィールを積極的にお知らせするほどではない内容の周知に利用しています。
①チャットワーク画面の右上、自分のアイコンがあるところのプロフィール欄を押します
②プロフィールを編集を選択
③「表示名」の欄を名前+メッセージとします
今回は「板倉圭吾※子どもが入院したので返信遅れます」→「板倉圭吾 子ども退院☆ご心配おかけしました」と変遷しています。
まだ、予断を許さないのでしばらくこのままにしておこうかと。
年末年始やお盆など、対応が遅れる際にも使っています。
②持ち歩く荷物を増やす(カバン2個持ちにした)
普段は手提げのトートバックを使っています。
中身は、手帳やPC、財布など普段使いのものばかりです。
税理士のなかでは結構、持ち歩く荷物が少ない方かと。(クルマ移動が多いので、携帯電話の充電ケーブルは持ち歩きませんし、ペーパーレスを推進してエクセル集計が多いので、電卓も普段は持ち歩きません。)
しかし、何が起こるか&いつまで続くのかが不明だったことから、出張用のリュックに「使うかもしれない物」を一緒に持ち歩くことにしました。
どこにいても、事務所と同じ仕事ができるように備えたのです。
入っているのは、
- モバイルディスプレイ
- PCのACアダプター
- 携帯やアップルウォッチの充電ケーブル
- 電卓
- 通帳、銀行印、ネットバンクのワンタイムカード
- 3軸スタビライザージンバル(DJI OM 5)
- マウス、テンキー
- 傘
- kindle
- 替えのマスクや除菌グッズ
です。
③「備えよ常に」(仕事は前倒しで進めよう)
「備えよ常に」は好きな格言です。
今回は、入院前後が3月決算法人のお打ち合わせや原稿の納期などとバッティング…
しかし、原稿についてはかなり書き進んでいたことから予定より早く納められました(取材させてくださった関係各位と出版社の担当の方のご協力のおかげです)。
3月決算先についても、例年同様のスケジュール感で進められています。
「子育ても税理士としての価値提供の妥協しない」を掲げている以上、アクシデントへの備えは万全にしておきたいものです。
病状が不安定な一週間程度は、晩酌せずに、いつでも運転できるように待機していました。
まとめ いつでも身軽になれるようにする
お客様のご理解もあり、
- 電話対応を常にしなければならない
- 当日にアポイントを入れられる
- 紙ベースのやり取りが多い
ということを回避できております。
さらに、上記のチャットワーク周知でこちらの事情を知り、「あえて落ち着くまで連絡を控える」という温かい気遣いまでいただきました。
あとは、SNSと距離を置くことを意識しました。
目の前の家族と、心配してくださるお客様のことを考えて過ごしています。
いざという時にやること、やらないことを決めておきましょう。
【編集後記】
息子の入院に伴い、娘と二人でいる時間も増えました。
娘の動揺を考慮して、できるだけ一緒にいるように心掛けております。
これは二人で公園に行ったときに娘が撮影したものです。
[…] 仕事では電話を使わない(非同期コミュニケーションであるチャットを最優先に対応する) […]