こんにちは。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
札幌は気温が急に下がりました。
子どもの体調管理に気を配りたいとことです。
さて、今日は情報発信について考えたことを書きます。
イクメン飯を発信している理由
ブログをしている理由については、以前記事にしました。
「イクメンとワーキングマザーをサポートしたい」という、板倉事務所のミッションを税理士板倉が当事者として体現していることを伝えたいのです。
顧問先と飲み会に行って日中では言えないことを話し合う。ゴルフや視察旅行など同じ時間を過ごすことで親睦を図る。ということが得意な税理士は多いと思います。
ただ、私にはその時間がない。このブログが一方的ながらも近況報告になるなら嬉しいな。という思いです。
地に足着いた、イクメン税理士であり続けます。
ブログの中で、作った料理を取り上げる「イクメン飯」を発信しています。
Twitterの#イクメン飯を埋め込んで、まとめただけなのですが…
手が込んだ料理じゃないのに
最初は、(手が込んだ料理ではない)普通の家庭料理を紹介することに躊躇していました。
どんな家庭でも見られるありふれた料理ばかりです。
でもね、最近思っているのはちょっと違います。
- 簡単な料理でも続けるのが大切
- 家庭料理の責任者としての意識
といったことです。
簡単な料理でも続けるのが大切
税理士試験を通じて感じたのは、「凡事徹底」は武器になるということです。
例えばAランクの理論を全て暗記することは、受験生であればすべからくトライするでしょう。
そのために毎日何をするか。
記憶に刻むための努力を徹底していたのは一握りの受験生だったと感じています。
料理も一緒かなと。
簡単でも、子どもに作り続けることが大切であり、向き合っている姿をお伝えしたいということを考えています。
家庭料理の責任者としての意識
育児のための料理支度に必要なタスクが100あるとして、
- 10のキャパシティ・能力しか持っていない(その10をしっかり務めているが、そもそもキャパや能力が足りない)
- 30のキャパシティ・能力があるのに、10しか協力しない(責任感がない)
という男性パートナーに対しての愚痴を聞くことがあります。
「男なら0ではないだけで、いいだろう。俺が若いころは…」と老害(ご高説)を賜ることもあります。
いずれにしても、母親が社会から求められている役割が増えているのとは対照的に、社会が父親に要求する育児貢献レベルは低いです(体感)。
会社が父親に(100のみならず)50をこなすための時間的余裕を与えていないこともあり、一概に父親を責めることはできません。
しかし、父親の意識が変わることでキャパシティの有効活用や能力向上が図られると思っているのです。
そのために、板倉が100の料理タスクを担っている様子を発信しています。
「やって当たり前のこと」を発信していると思っています。
まとめ
「正しいパンツのたたみ方」という本を読みました。
その中に、「家庭科は暮らしの感性を磨く教科」との記述があって、妙に納得。
専門的なリカレント教育もいいけど、「社会人男性向けの家庭科」にもかなり需要があるのではないかと感じています。
(現職教員の方に構想をお伝えすると、「そんな甘い考えで家庭科を語るな」とお叱りを受けましたが…)
すそ野を広くしていく取り組みは大切だと思っております。
とりわけ、育児中の男性が「父親として自立」する過程に関心があります。
「イクメン」は、社会の要求ギャップ(性差)で褒められている文脈での呼称だと思っています。
いつか、イクメンという言葉を無くしたい。
「親としてやって当たり前のこと」をしているのに、性差は関係ない。
矛盾していると感じられるかもしれませんが、それがイクメンとして発信している理由です。
【編集後記】
先日、歯医者に行ってきました。
定期的に検診を受けることで、歯の健康を維持することを心がけています。
その日はホワイトニング(自費)を受けるためでした。
でも、ちょっと気になることが…
初めて付いてくださった衛生士さんが、
「起こしますので、うがいしていいですよ」
「ヘッドを取り換えるので、楽にしていいですよ」
と、やたら許可してくださるのです。
なんだかモヤモヤ…
これまでの衛生士さんや、いま通っている鍼灸院や理容室ではこのようなことがありません。
初めての自費治療ということもあり、期待が高めだった分、残念な気持ちになってしまいました。
そこはネット予約ができるので通い始めたのですが、
- ネット予約の受付連絡は初診以外でも必ず電話してくる
- 会計をしている患者よりも、宅配便の受取を優先する
など、自分の感覚とはちょっとズレを感じました。
商いをするものとして「もう一工夫ほしいな」という印象です。
[…] ちなみに、いつかイクメンという表現がなくなったらいいのにと思っています […]