おはようございます。
札幌市西区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今、地震がありました。
イクメンとワーキングマザー
これまで、「板倉はイクメン税理士です」、「板倉事務所はイクメンとワーキングマザーをサポートするのがMissionだよ」と書いてきました。
実は、違和感を感じていたのです。
- 育児もする職業人男性(メンズ)→仕事がメイン?
- 仕事もする母親→母親業がメイン?
【育休男子】「イクメン」という言葉について(考察編)においては、
■「イクメン」という言葉に対する私の考え:
1.無くなるべき言葉である
2.現在は有用性が認められるため、世の中に流通していること自体は許容する
という記述もあり、確かに将来的に「夫婦間の家事分担の意識」や「社会構造の変化」にともなって、「イクメン」という言葉が無くなれば良いと思っています。
現状認識
とは言え、半径500mで考察したところ(つまり息子の児童会館や、娘の保育園周辺ってことですが)、朝夕の送迎など男性の比率が極めて低いのが現実です。
「家事育児の責任者」という意味では「職業人男性の意識」と、「職業人男性を取り巻く社会構造」はまだ途上にあり、「家事育児の補助者」であっても褒めて伸ばしていこう!!という段階であるのではないでしょうか。
労基署での経験や、就業規則のコンサルティングなどを通じても(半径500kmに拡大しても)、この傾向は変わりません。
まだイクメンという呼び名の存在意義はあるし、イクメン税理士も然りではないでしょうか。
だから、これからもイクメン税理士を名乗っていきます。
※税理士が資格の名称なので、ワーキング税理士だと仕事しかしていない人になっちゃうよね…とも思った
※余談ですが、税理士業界にはワーキング税理士としか表現できない仕事一途の方が多いのも事実です
まとめ
イクメン税理士から、従業員であるワーキングファザーやワーキングマザーに直接お役に立てることは少ないでしょう。
むしろ、
- 顧問先経営者のスタンスを ワーキング経営者→イクメン経営者 にすることで、従業員である「職業人男性の意識」が変わっていく
- 板倉事務所で採用するクラウドソフトやITなどを顧問先に導入支援することで、在宅勤務や超勤削減をサポートする
- 両立支援等助成金のご紹介などを通じて、育休取得を後押しすることで、会社単位での「職業人男性を取り巻く社会構造」が変わっていく
そういうお手伝いができれば良いなと思っております。
労働行政にいて、社会構造は役所が舵取りして好き勝手に変えられるものではないと実感しているからです。
社会構造を微力ながら変えられるかもしれない そう考えるとワクワクしませんか?
【編集後記】
今日は、とても寒い朝でした。
小学生の子どもの通学は、ジャージ上下に、フリース(上)とシャカパン(下:裏がフリース生地になっているナイロンパンツ)です。
【昨日の1日1新】
焼肉徳寿のランチ(先輩IT税理士と)