日付が変わったので昨日のことです。独立後初めて見積書をお示しして、税理士顧問契約の最終プレゼンを行いました。
見積書を作るまで
個人事業から最近法人化された、非常に仕事に情熱を持っているオーナー様です。
税理士への希望は、タイムリーな情報提供とMacへの対応でした。
業績推移、店舗の様子、従業員のことなど過去から現在の流れだけでなく、将来の見通しもお伺いしました。
こちらからも私の家族のことやお打ち合わせは平日限定であること、対応可能な会計システムをお伝えしています。
最終プレゼン
私としては、(失礼になるかもしれませんが…)法人1期目から一緒に成長でき、年齢も近く、子育て中であるという共通点から「是非、顧問税理士を務めたい」と思いました。
提供するサービスの内容、前提とするクラウド会計システムの概要、顧問としてのお打ち合わせの頻度・場所などをお伝えし、見積書をお示しします。
misocaで作成し、iPhoneからiPhoneへのAirdropで提示させていただきました。
見積後の値下げはしない
独立時に決めたこと
価格については、一発勝負。値下げはしない
というものです。
一番最初のお客様だからこそ、見積書をお示しするまでに考え抜きました。それまでの経過もあり、
「このお客様のことなら税理士の中では世界一詳しいぞ」
そう思えたから、自信をもって金額を決めました。値段が原因で契約に至らなかったら仕方ありません。
ひとり税理士は価格競争に巻き込まれない場所で戦わないといけません。税法の前提知識は言うまでもないですが、私はお客様との距離感や感性といった部分で付加価値を提供していきたいと思います。
税理士として税務申告の際は「独立した公正な立場」が求められますが、信頼いただいているお客様が相談をしやすい雰囲気作りには気を使っていきます。
「もっと安いところがある」に負けない軸が必要です。自分の立ち位置を決めましょう。
【編集後記】
現在、ホームページ上では顧問報酬等の料金表を公開しておりません。これは、上記のようなお見積りを重ねてから、一般的な料金設定を定めたいと思っているからです。
【昨日の1日1新】
misocaで見積書作成→商談
zozoused で古着を購入
indiegogo でクラウドファンディング
チャットワークの登録
[…] 以前、ブログでご紹介した、見積をお示ししたお客様から「顧問契約を結びたい」とご連絡がありました。 […]
[…] 個別のお見積りをしている理由 […]
[…] このブログ「見積り後の値下げはしない」でご紹介した社長です。 […]
[…] 見積後の値下げはしない […]
[…] 最初のお客様がまさにドンピシャでした。 […]