※税理士ネームプレート(私物)
金曜日にお見積りを提出した
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
金曜日、税務顧問の商談を行いました。
そして、すぐにお見積書の作成。
【参考記事】
見積りの根拠
実は、今回のご商談は尊敬する先輩からのご依頼です。
40代の営業マンとしては北海道最強だと思う自慢の先輩。
是非、お力になりたいと強く思いました。
一方で、「今だけの価格(長く責任を持って続けられない)」をご提示することは無責任であるとも感じました。
会計ソフトの原価、税務技術的な付加価値、打ち合わせと異なる状況になっても対応できるバッファ…
限られた時間で、大いに悩んで値付けしたよ。
結論はともあれ覚悟は示した
値付けとしては、手放しで喜んではいただけないだろう(安くないってことね)お見積りを提出しました。
「この値段ならよそでも引き受けてくれるよ」と言われればその通りです。私の見積書を見せて「これより安く」と言えば、お引き受け可能な事務所はあると思います。(逆に「この見積書より安くできる?」と聞かれた経験はあります。私はお役に立てませんでしたが…)
でもね、安いのにはワケがあるはずです。
- クオリティを下げる(税理士の手間を抑える)
- 税理士事務所の従業員に任せる(税理士はチェックだけ)
- お客様が解約するのが面倒なタイミングで値上げする(長期スパンでは同じ金額になる)
などでしょうか。
税理士法の最近の動向(酒井税理士ブログ)からは、ワケがある安さにはリスクも伴いそうです。
ひとり税理士の値付けには、「従業員(無資格者)を安い値段で働かせて搾取する」という概念がありません。
全て税理士が作業して、申告までを行います。従業員(無資格者)を多く擁する大手と同じ価格設定では、こちらが永続不可能なのです。
その代わり、担当はずーーっと板倉です。税理士がそばにいます。(調査の時に「従業員がミスをした」、「私はチェックだけ」という言い訳ができないプレッシャーと戦っています)
その価値をご理解いただけますか?
生意気ですが、その覚悟を持ってお見積りさせていただきました。その覚悟を持つだけの勉強をして、官報合格をしています。
お客様が熟慮の上、違う価値観を求めるのなら仕方ありません。大手には大手の良さがあります。
もちろん今回も見積り一発勝負。値下げはしません。
(※本記事は、「当事務所の見積りにかける熱意」を表現したものであり、特定の事務所との比較を意図したものではありません)
【編集後記】
金曜日は、商談→見積りを提出。その後、freeeさんとZOOMミーティング、信用金庫の経営者新年会。
折しもfreeeが信用金庫との大規模API連携を発表した直後だったので、その話題も。
昨日は、除雪を頑張りました。
実は、今日が町内会のパートナーシップ排雪の日なのです。
(町内会費とは別に一斉排雪の費用を出し合って、歩道に積み上げた雪を重機で運搬してもらう)
両側に積み上げられた雪で車が行き交うことが困難な道路が、午後にはスッキリしているでしょう。
【昨日までの1日1新】
- ZOOMミーティング
- 税理士ネームプレート
- 函館でのコンサルティング告知
関与先の社長に、「税理士ネームプレート」を作っていただきました。
ステキだなと思った医療系営業の社長が、病院に入る際に着用するのを目の当たりにして、「租税教室や税理士会の窓口などで着けてみたい」と思ったためです。
デビューは来週。税理士会支部で開催する確定申告相談窓口の当番に着けていきます。