※PS5用のハンドルコントローラ
3月の税理士とは(独立前)
おはようございます。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
「3月の税理士」
とても忙しそうなイメージがあります。
金融機関の方などは経験から心得ていらっしゃって、連絡を控えてくださいます。
しかし、そのワードからは
「2月の勝者」(人気中学校受験マンガ)
とは違って、達成感を感じないです(個人の感想)
勤務時代は、
- 申告期日が決まっている(1件あたりにかけられる工数が限られている)
- 目の前の書類がお客様の納税額を決定する(ミスは許されない)
- 資料の精度はお客様それぞれ(ときおり経費該当性を判断する必要があるし、事前に聞かされていない譲渡所得があることが資料整理から判明することもある)
など、年1回の関りならではの苦労を感じていました。
本当に寿命が縮まるかと思ったものです。
達成感というより、「自分のリソースを根こそぎつぎ込んで、期限内に送り出した燃えつき感」がしっくりくる表現でした。
3月の税理士とは(独立後)
独立した今では2021年10月に確定申告のお申込み受付を終了し、年内にお打ち合わせを済ませ、一部資料をお預かりしているお客様ばかりです。
基本的に2月中に申告と納品を完了しており、3月に確定申告を進めるイメージではありません。
具体的に、
3月1日 ぺんぎん労災サポートセンターの正式スタート、電子申告1件
3月2日 税務顧問の契約締結、鍼灸院に行く
3月3日 とある調査の立ち合い
3月4日 PTAの会議出席、2023年3月期限の確定申告お打ち合わせ、息子とPS5の「グランツーリスモ」をプレイ。
3月5-6日 オフ(在宅でインプット中心)
3月7日 トレーニング、知人の税務相談(無償)、電子申告2件
3月8日 とある調査の立ち合い、2023年3月期限の確定申告お打ち合わせ、確定申告書類の納品
など、今年の確定申告に関わる業務はあまりないのです。
強いてあげれば、 知人の税務相談(無償) でしょうか。
一般的な「3月の税理士」では引き受けない(と思われる)内容でしたので、私がお役に立てるならという思いでした。
仕事を興味関心で選択してみる
2022年3月、これまでの社会人経験からぺんぎん労災を立ち上げ、税理士業務は意識的に絞っています。
とは言え、「これはお役立ちしたい」というお客様との出会いも大切にしているのです。
2022年3月だけで、4件の税務顧問契約を結ばせていただきます。
私が興味がある分野、関心がある分野、社会的に意義のある事業への共感など、契約に至った経緯は「お客様と一緒に仕事をしたい」という私の強い思いです。
3月の飛び込み確定申告を、季節価格で受注することとは違うモチベーションが得られています。
残りの3月の過ごし方
イクメン税理士を標榜しており、繁閑の差を極力減らす生き方を追求します。
「3月は身を削って稼ぎましょう」には全力で抗います(笑)
そのような私の生き方を肯定してくださる方が周りにいる環境が嬉しい。
小学校の卒業式参加や、学級閉鎖に備えた予備時間の確保しました。
加えて息子には、卒業記念として業務出張に帯同してもらいます。
スーツを着て、名刺を持参して、社会人の世界をちょっとだけ経験してもらうのです。(もちろんスーツも名刺も旅費も経費にはできませんが…)
2022年3月はこのように過ごしていきます。