※お客様から新米をいただきました
あなたは何歳差まで対応できる?
皆さんこんにちは。
北海道札幌市のイクメン税理士 板倉圭吾です。
税理士同士での会話で、先輩税理士から
私は前後15歳くらいかなぁ
と言われたことを思い出しました。
何かというと、「自分の年齢」と「顧問として関与する経営者の年齢」の差がどれくらいかという話題です。
そして、前提は同性(男性)の社長。
理由としては、あまり離れていると「(話題も合わないなど)ジェネレーションギャップ」を感じるから…という内容でした。
そこで、「若手経営者は若手事務員に担当させる」「板倉君も20代経営者と話し合わなくなってくるよ。若手補助者を雇いなよ」とアドバイスをいただきました。
ちょっと自分の感覚と違ったので、記憶に残っています。
価値提供するのに年齢差や性差は関係ない?
その先輩税理士は、半沢直樹を毎週録画せずリアルタイム視聴していたとのこと。
「お客様と月曜朝に盛り上がるのがその話題だから」という理由でした。
確かに、半沢直樹頼みのコミュニケーションであれば若い女性経営者には響かない可能性もあります。
ちなみに私の意見は、「価値提供するのに相手の年齢差や性差は関係ない」というものです。
テレビ番組の話題を面談の最初にすることもありません。家族のことや、前回のお打ち合わせの振り返りなどそのお客様と私だけの話題を取り上げることが多いかな。
板倉事務所では20代から80代まで幅広いお客様にお役立ちしておりますし、最近の新規契約においては女性経営者の比率が極めて高いです。
もちろん、担当は常に税理士板倉ひとり。
自分の意識がブロックしている可能性を検討しよう
とは言え、独立当初からこのような考えであったわけではありません。
勤務税理士として担当していたお客様を前提に、創業計画を立てて、ペルソナを設定しました。
そこでは、「30代 男性経営者 Macユーザー」を想定していたのです。
最初のお客様がまさにドンピシャでした。
(ここから考えが変わるに至った経過を今後まとめて記事にしようと思います)
今となっては、「(その当時)自分の意識が30代の男性経営者にフォーカスしており、それ以外のお客様を無意識にブロックしていた」のではないかと思っています。
税理士事務所の経営は、いろんな手法があります。
顧問報酬メイン、相続などスポットメイン、コンサルメインなど。
せっかく税理士としてお役立ちできる状態であるならば、自分の意識が障壁となっているのはもったいない。
- なぜその年齢をペルソナにしたのか
- なぜその性別をペルソナにしたのか
お客様の様々な情報の中で、年齢や性別は重要ではないと思います。
では、自分の事務所経営において、重要な情報は何か?という問いを常に考えていきましょう。
【告知】
最近の記事をご覧いただき、士業の開業相談をいただきました。
zoom、面談にて個別コンサルティングを行っております。
是非、ご検討ください。
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【編集後記】
金曜日はコンサルティングが2件でした。
それぞれfreeeと弥生をご利用の方でしたが、UI含めて「freeeのとっつきやすさ」は秀逸だと思います。
基本操作は検索してお調べいただいており、コンサルティングではその先が求められると感じました。
単発だからこそ、その時間にしっかりと価値提供を行います。
【昨日までのIKUMEN飯】
父が落葉キノコを持ってきてくれました。ナメコと一緒にみそ汁の具にします。
道産サンマの一夜干しと、ししゃも(カペリンではない本物だ)。20%オフの値札が付いていた。
牛肉の青椒肉絲風も作って、タンパク質たくさんの夕食です。