今、父との思い出を作ろうと思った
ごきげんよう。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
日曜日、父と久しぶりに酒を酌み交わしました。
同じ区に住んではいるけれど、毎月数回会ってはいるけれど、なかなか飲む機会がなかった。
でも、ある本がきっかけで「今日、うちで飲んでいきなよ」と、誘ってみたのです。
ある本との出会い
その本は、「長いお別れ」と言います。
中島京子さん作で、映画公開も間近です。
7年間かけてゆっくり進行していく認知症を患った父親と、母と娘たちのものがたり。
徐々に記憶が薄くなっていく描写が印象的。函館出張からの帰りのJRでゆっくりと読みました。
移入できたのは自分の人生の短さ
でもね、ぐっときたのは「うちの父親もいずれは何らかの不調を来すだろうから、今のうちに…」ということではなかったのです。
どちらかというと「私自身の人生も思っているより短い。もうすぐ42歳になる。いつ、心身にトラブルを抱えるか、わからない。」といったものでした。
一昨年、母を亡くして、父もゆっくりと自分の人生と向き合い始めた気がします。
それを見て、自分の人生を考えちまったのです。
娘も小学校に進むこのタイミングで、
- 健康
- 仕事
- 家族との関係
- 学びたいこと
- 行きたいところ
- 体験したいこと
など、しっかり考えてみます。
新元号が発表され、新年度が始まったいま。皆さんもすこし自分の人生について考えてみませんか?
【編集後記】
昨日は在宅で作業。税務調査の打ち合わせ電話や、3月申告先の最終チェックなど。
今日はこれから決算打ち合わせ面談が2件です。
【昨日の1日1新】
娘の入学手続き(面接や身体測定、副教材購入など)