スロットカーとは
溝があるコースで専用のモデルカーを走らせるレースです。
溝の左右に電線があり、そこから電気を拾って走ります。新幹線のパンタグラフに相当する部分が自動車の底面にあるイメージです。
モーターの出力を手元のコントローラで調整するところがミニ四駆との違いです。常にフルスロットルだとコーナーでコースアウトしてしまうし、常にゆるめていたらタイムが伸びません。
ミニ四駆と同じ1/32の縮尺が現在では一般的です。1/24もありますが、マニア向けらしい。
スロットカーの魅力
【動画】スロットカー・レースヨーロッパ選手権の決勝戦が凄すぎる
【まとめサイト】楽しすぎる世界のスロットカーマニアの自作コース!
(息子いわく)
- タイム計測ができる
- セッティングや操作によってタイム更新ができるときが楽しい
- 大会で順位が発表されるのがドキドキする
- 上手くなったら大人にも勝てる
主なメーカー 1/32スケール
スケーレックストリック
幅広いジャンルの自動車が販売されており、買ってすぐにそこそこ走らせることができます。
マシンの拡張性(あとから部品を交換して、速さや安定性を向上させる)があまりないことから、改造上級者でも差がつかないので入門レースではスケーレックストリック製車両限定とされることもあります。
後述の銀座博品館では一番商品在庫が多いメーカーです。
Slot.it
マシンの拡張性は随一です。タイヤやギア、モーターなどあらゆる構成部品を交換できます。
改造をすると、すごく速くなります。
ピニオンギアが金属製であるため耐久性に優れていますが、ピニオンギア交換は専用の工具が必要(2万円程度)です。
下にスロット(溝)に差し込む部分が突起としてあるため、手前の車両のフロント部分が浮いて見えるのがわかるでしょうか。
カレラ
家庭用のコースにも力を入れています。デジタル機種を発表しており、車線変更や同一コース複数車両走行など新しい遊び方を提案してます。
造形がリアルな反面、速い車両はない印象です。
娘の愛車です
FLY
(よくそれを作ったねという意味で)マニアックな車両があります。
スロットイットと構造がよく似ています。
下の写真だと、上から
- アメリカ国旗 スロットイット(未使用)
- カストロール スロットイット(未使用)
- アメリカ国旗 スロットイット(改装後)
- 白 フライ
- 青 フライ
- 黒 スロットイット
- 水色 フライ
北海道で遊べる場所は
子どもたちが遊べる営業コースは北海道内で唯一、千歳にあります。(愛好家個人所有のコースがあるかもしれませんが…)
全長50mの大型コースです。レンタカーがあるのでマイカーが無くても遊べ、5分200円。
定期的に大会も開催され、小学生限定の大会もあります。
車両を買わずとも、イクメンも子供と一緒に楽しめること請け合いです!!
息子の愛車
スケーレックストリックのF1です。マクラーレン・メルセデスのMP4。
千歳の博品館では全コース8秒台を記録しました。
【編集後記】
昨日に引き続き、息子が学校をお休みです。溶連菌やインフルエンザではないとこのとで、ホッとしました。
そして今日は、一緒にスロットカーの記事執筆を手伝ってくれました。
【昨日の1日1新】
join meのインストール
チャットワークでのタスク設定
[…] 以前のブログ記事【スロットカーが板倉家のブーム】でご紹介したとおり、スケーレックストリック社は改造余地が少ないです。まして、上記のレギュレーションでは改造の技術差はそ […]