前回に引き続き、博品館千歳でのスロットカーの楽しみ方をお伝えいたします。
改造編です。
スロットカーの改造の第一歩
それはタイヤ交換です。
駆動輪であるリアタイヤだけ、ゴム製からシリコン製などに交換します。
これで、駆動力がコースにロス無く伝えられ、テールスライドも起こりづらくなります。
次はマグネットダウンフォースの強化
初歩スロットカーでは、空気抵抗はあまり関係ありません。
理由は速度と車両重量の兼ね合いだと思います。
それよりも大切なのは、シャーシ下部にマグネットを取り付け、下に引っ張る力(ダウンフォース)を磁力で生じさせることです。
取り付け場所、マグネットの種類、枚数…ノウハウがたくさんあります。
この車両はモーターの前後に1枚ずつセットされています。
車両の低重心化を心がけましょう。
グリスアップ
ピニオンギア周辺にグリスをつけましょう。
綿棒でホコリなどを取り除くメンテナンスも必須です。
ミニ四駆のモーターは使えないの?
同じ1/32スケールなので、タミヤのミニ四駆モーターを使えるといいなぁって。
でも、結論は
スロットカーではミニ四駆のモーターは使えません
理由は
電圧が違うからです
つまり、ミニ四駆が1.5Vの単三電池2本で3V電圧で走るために開発されておりますが、スロットカーは12Vと高いためです
まとめ
これだけ手を加えると、かなり運転が楽になります。
挙動が安定し、タイムも伸びるでしょう。
苫小牧の有力レーサーは、改造したマイカーで千歳博品館の全レーン7秒台を記録したそうです。これはかなり上級者。
マイカーでの千歳博品館の目標タイムは10秒を切り、9秒台を記録するところが良いでしょう。
皆さんも、9秒ドライバーを目指しましょう!!
【編集後記】
息子にブログ執筆の手際を褒められました。
【今日の1日1新】
息子とブログ執筆ますが