※数日前の北海道神宮。舞い上がった雪に朝日が差し込む幻想的な一瞬でした。
繁忙期だけれども、今朝はしっかりと思考をしたい
おはようございます。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日の新聞紙面は10年前の東日本大震災についての記事が多いです。
未曽有の大災害です。10年経っても爪痕は消えていません。
親子が遭遇した災害
10年前、私は(まだ)公務員でした。
仕事と並行して通っていた大学院修了、と同時に4月からの室蘭勤務を内示されました。
「札幌or札幌近郊の通勤可能エリア」を希望していたので、単身赴任となる室蘭は意に反する人事です。
不満で毎日ブーブー言っていました。
そして起こった災害。
揺れを感じたのは子どもの発熱で仕事を休み、看病をしているときです。
親子が一緒にいて安否をすぐに確認できることに安心しましたが、それと同時に0歳の子どもを残して単身赴任となることがとても心配になりました。
4月以降に大きな余震があったら、安否確認すらままならない。
私の中の「不安の風船」がどんどん膨らんでいきました。
被災地での勤務
赴任後には、宮城県石巻市への災害応援派遣に選ばれ、石巻労働基準監督署で勤務しました。
(その辺りは、過去記事に詳しく書いてあります)
それを人生の転機として、公務員から税理士へとキャリアチェンジすることを決断。
第二子を授かり、育児の合間に税理士試験の勉強を続け、2年で3科目に合格し官報合格。
育児をサポートしてくれた母の死などを受け、2017年に独立開業を選択します。
10年後の今日
10年後の今日。
「育児も、税理士としての価値提供も諦めない」をモットーに自宅事務所で仕事をしています。
勤務時間中は、(10年前には全く知らなかった)尊敬できるお客様に精いっぱいのお役立ちができることだけを考えて。
それ以外は、(10年前には0歳児一人しかいなかったのに、今や小学生二人になっている)育児や家事のことを最優先に。
毎日を丁寧に。
周囲の全てに調和を。
まとめ
被災地でなくとも、いろいろな思いがある日です。
今日はゆっくりと思考をする朝を過ごします。
まずは散歩に行ってこよう。
【編集後記】
確定申告は3/1に全件終了です。
今週中に3月申告先も、ひと段落の予定。
3月決算先のシミュレーションもしっかりと進めていきます。
【告知】
4月以降に東京都内で「公務員から税理士へ」のセミナー開催を構想しています。
諸条件が整うことが必要であり未確定ですが、可能であれば対面で。
ご希望があれば、他エリアでも検討しますのでお問い合わせください。
(3月下旬の大阪個別コンサルティングでも同じ内容をご提供できます)