※驚かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか
まさかの月末
11月になりました。
皆さん、おはようございます。
北海道札幌市西区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
さて、冒頭の画像。
昨日のキャプチャ画像です。
結局15時ころまで、メンテナンスは続いていたとのこと。
申告業務に影響があった会計事務所もあったのではないでしょうか。
板倉事務所では…
10月申告(8月決算)の法人関与先で、freeeを導入していました(1社)。
ただ、昨日のメンテナンスの影響はゼロです。
- 決算整理前の段階でfreeeは年度締めを行い、決算整理は税務ソフト(TKC)で行うようにしている
- 年度締めの段階で、総勘定元帳などのデータ出力(PDF,CSV)を行っておりオフラインでもデータ確認ができるようにしている
- そもそも、昨日のメンテナンス開始時刻には電子申告が完了していた
というのが理由です。
ひとり税理士として、少ないお客様を深く関与していく方針のため、上記のやり方ができていると思います。
まとめ
新興のクラウド会計とは言え、このタイミングで利用できないのは実務家として心配です。
「不安定ながらも、利便性が高い」というのは誰も求めていないから。
安定稼働が最優先。
今後の対応を見守っていきます。
クラウド会計セミナーなどでは、比較材料として「月末メンテナンス」には触れますが、「今のところ、税理士が関与して使う分には、選択肢に含めておくべき」と判断しています。
【編集後記】
今日は、クラウド請求書の導入支援。
上記のことを踏まえて、freeeと親和性の高いmisocaではなく、「MF請求書」と「board」を推薦します。
【昨日までの1日1新】
結構たまったので、別の記事で。
[…] 【関連記事】 月末にfreeeがメンテナンスを実施(打てる手は打っておこう)で紹介したとおり、misocaは除外 […]