9月から税理士試験に挑戦する方も多いと思います。
私が、年内にやっていた勉強法を紹介します。
ここでは、主に、簿記論・財務諸表論を来年8月に向けて勉強される方向けの「9月から12月までの過ごし方」について書きます。
買い揃えるもの
・電卓
・ペン
・手帳
これは、私には必須でした。
電卓
どれだけ手になじむか、可能であれば実際に触って比べるといいと思います。私はシャープを使っていました。
特にこだわりがない方は、受験予備校の簿記検定モデルなどを購入するのがオススメです。理由は、試験ルールをクリアしていて、壊れた際に同じものをすぐに入手できるからです。
電卓は消耗品です。計算ができる状態でも、タッチは劣化していきます。気になったら、すぐに買い替えましょう。また、カバンの中でキーがつぶされないよう、百均などでケースを買いましょう。
私は毎年1台ずつ買って、古い方は本試験の際の予備に持参していました。
電卓で加算と減算が混在するとき、プラスとマイナスを押し間違えることないですか?
涙目(戸当りクッション)の小さいものをマイナスボタンに貼ると効果がありますよ。ロフトなどのシール売り場や、ホームセンターで買えます。
Pen(青色がオススメ)
財務諸表論は理論と計算に分かれています。簿記論でも記述される出題がされることがあります。
字を書く時と、数字を書く時でペンを使い分けました。いずれも青色が私の好みです。
購入前に必ず試し書きをしましょう。
【理論用】私は、ぺんてる エナージェルよりも、サクラクレパス ボールサインをオススメします。
【計算用】三菱鉛筆 ジェットストリーム0.7です。理論の試験ではボールサイン青で書きますが、記載を誤り、二重線訂正をした場合は余白にジェットストリームの黒で書くことで、線の太さ・色が異なり採点者が見やすくなります。
いずれも、本試験まで何度もインク切れをおこします。常にストックを用意しましょう。
手帳
一か月にやることを俯瞰でき、それを一日に落とし込めることを念頭に手帳を使っていました。
やったことを見返すのもモチベーション維持に必須です。紙媒体が、現在も私には合っています。
合格手帳 何年か使いました。受験歴が浅い頃は、手帳に書かれているコラムを読んで元気をもらったのを覚えています。
無印良品の上質紙マンスリーノート 簿記論・財務諸表論に同時合格した2014年はこれを利用していました。
毎日の基礎訓練
電卓
電卓計算能力検定の対策問題集を購入し、毎日5分程度のウォーミングアップをしました。間違えたら、やりなおしです。
理論
自分の声で理論を吹き込み、3倍速で聞きます。
柱立てができるまで書くだけで覚えるのは大変だったので、右脳開発の子育て本からこの方法を考えました。
・テキストを目で追いながら
・歩きながら
・就寝時目をつぶりながら
いろいろなところで活躍します。吹き込みができる時間の余裕も年内だからこそです。録音しながら言いよどむところは、自分の弱点です。言いよどみもそのまま録音しましょう。「受かるぞ」とか、「合格したら○○買うぞ」とか、自分を鼓舞する言葉を入れるのもいいでしょう。他の人は聞かないですし。
iTunesのように再生回数がわかるものだと、「この論点は本試験までに50回聞いた」と実感できるのでおススメです。
インプット
私はTACに通っていました。教室開講もありましたが、育児もあり熱を出した際のことなども考え、DVD講義にしました。
良かった点は、1.3倍速再生などが出来たことです。リアル講義で反応を見ながらしゃべるスピードが、DVDだと持ったり感じることがありました。
これも体験受講などで教室とDVDを比べることができたら、とても良いと思います。
【週末の1日1新】
簿記3級のコーチ
自動車のドアミラー風切音を低減するグッズ取り付け(少し静かになった)
税理士ヒヤリハット~非弁行為について調べる(今度ブログに書きます)
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[…] ジェットストリームはこの記事でも紹介した通り、税理士試験の計算用としても活躍していました。 […]