※夜の金沢駅前(夜の鼓門)
皆様、ごきげんよう。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
本日は北海道税理士会の研修会に参加してきました。
会場で考えたことについて。短めの雑記です。
視覚的な「群れ」感
監査役や税理士がたくさん集まっている会場を見ると、それなりの傾向があるなと思います。
着ているものとか、話していることとか…
帰納法的な発見があります。
(外見的な特徴に関しては、そこには収まらないように「ちょっと違う」、「おしゃれで清潔」を意識していこうと思いました。)
意識として「群れていない」感
先日、心許せる集まりに参加してきました。
業種を超えた仲間で、会ってすぐですが意気投合した人たちです。
それぞれが、ライスワーク(食べるための仕事)ではなく、ライフワークを追求するために集っているのが良い空気の源だと思います。
経済的に依存していないことにも要因があるのでしょうが、「群れていない」意識になれるのが心地よいです。
意図がある「群れに混ざってみたら?」感
また別の場面で、「勉強になると思うので板倉さんも、この税理士さんのセミナーに参加してみませんか?」
とお誘いされたことがあります。
事務所を大きくしていくための実践を教えている → 板倉が拡大路線になる → お誘いした人の商品をたくさん買うようになる
というような意図だと思いました。
拡大路線の知識が私に必要だと思われちゃった、拡大路線の税理士の群れに呼ばれちゃったのは、私の発信不足です。(参加はお断りしました)
拡大路線の是非は税理士それぞれです。押し付けられても困るなぁ。
おわりに
一人で出来ることと、チームで出来ることの違いを誰よりも知っているのはチームと一人を渡り歩いている人です。
チームでしか活動したことない方は、「きっと一人だとこれが不安だろう」「チームだと安心だろう」と好意でお声がけくださることがあります。
が、見えている世界が違うのだなぁと理解することにしています。
組織からの独立を考えている方にお伝えしたいのは、「独立して初めて見える景色があるよ」ということです。
公務員でも、民間企業でも、「在職中に入念に準備をして独立に備えたい」という気持ちは理解できますが限界があります。
まずは同じ土俵に立って、お話しましょう。と、後押しをするようにしています。
独立した個人として、交流会などに参加することにも信念があります。
群れの中での序列を作る、時間や商流で囲い込みや依存を発生させるというものには近づかないようにしています。
お揃いのバッジとか、税理士としてのランキングとか、決まった時間のモーニングセミナーとか、一業種一名限定のコミュニティとか苦手です。
【編集後記】
金沢市で行われた監査役協会の全国会議に出席しました。
AI活用、BCPについてしっかり学びを得ることができました。