※chatGPTのトップ画面
おはようございます。
北海道札幌市中央区の税理士 板倉圭吾です。
今日はchatGPTを紹介します。
AIにより「その瞬間に文章を構築する」のが特長です。
問いかけてから、テキストが表示されるまでのタイムラグが印象的。
「今、考えているんだなぁ」と体感できるのが新しいです。
まずはAI自己紹介
「chatGPTについて簡潔に説明してください」と問いかけてみた
ChatGPTはOpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルです。このモデルは自然言語理解と生成のタスクを実行することができます。つまり、人間のテキストとやり取りすることができ、回答や文章を生成することも可能です。 ChatGPTは多種多様なタスクに使用されるほか、カスタマーサポートやFAQの自動応答などの分野での利用もされています。
「どのようなタスクが得意ですか?」と続けて問いかけてみた
ChatGPTは次のようなタスクに得意です。
自然言語生成: テキストの生成、要約、文書生成など。
自然言語理解: 対話応答、Q&A、文章のサマリーなど。
情報抽出: テキストから特定の情報を抽出するタスク。
文書の解釈: 文書を理解して正確な答えを返すタスク。
文章の評価: 文章の質や意味を評価するタスク。
これらのタスクに加えて、 ChatGPTはカスタマーサポート、FAQの自動応答などの分野での利用も可能です。
このように文脈を意識して回答してくれます。そして、一連の応答をスレッドで履歴表示してくれるのです。
新しいことを聞きたい時には、新しいスレッドで新鮮な状態のchatGPTくんに答えてもらうし、以前の続きであれば文脈を知っているchatGPTくんに答えてもらうことができます。
印象はやり手の先輩にあこがれるコンサル1年目(「今後がとっても楽しみ」の意味)
↑は、https://chat.openai.com/chatでのやり取りの様子です。
どうでしょうか、税理士がアドバイスするのとはちょっと違いますが「ですます」で断言されるとちょっと真実味があるかもと思っちゃいます。
回答のフレームワークはしっかりしていますが、参照する情報の精度がもうちょっとの印象です。
なので、「やり手の先輩にあこがれるコンサル1年目」といったイメージです。かわいいやつだ。
使う側としては回答の真偽を見極める力が求められますね。
でも、エクセル関数やGASコードなど即戦力の部分もあります。
chromeにも入れることができる
回答の真偽を見極める力が求められるのはGoogle検索でも一緒です。
chrome拡張機能でchatgptを使えるようにして、毎回Google検索のたびにchatGPTでも答えてもらうようにしました。
先ほどと回答がちょっと違うのがわかるでしょうか?
項目立ては5つになっているし、銀行からの融資についても言及されています。
明らかに、(条件分岐でプログラムされた応答を表示する)チャットボットとは一線を画しています。
ちなみに、Google検索ではマネーフォワードの広告が最初に出ていますね。
正しい情報を得るために、検索に .go.jp と検索制限をかけたり皆様工夫されていると思います。
拡張機能のリンクはこちら。
※chatGPTにログインしている状態でないとchrome検索の際にエラーメッセージが出ます
まとめ
板倉事務所が提供しているようなオーダーメイドの顧問サービスは苦手です。
でも、ちょっとExcelの操作を知りたいというような状況では、私自身が使うことが増えるでしょう。
Google検索で調べるよりも速くて正確で的確な答えを出せる分野が既にあります。
まだ税額計算は苦手なようです。
そして税理士が回答する時も、「詳しくは税務署」って言えたらいいのに(笑)
この辺りが実装されると嬉しいんだけどなぁ。
先日参加したセミナーに示唆を受けて記事にまとめてみました。
今後にとっても期待できるので、皆さんも一度触ってみたらいかがでしょうか。
iPhoneでも使えます。
iPhoneでChatGPTを試してみました。
日本語にも対応しているし、音声よりもテキストコミュニケーションが私には適していると感じました。 pic.twitter.com/q0ln9iDcYq— 札幌税理士 板倉 圭吾 (@itaxez) January 28, 2023