クラウド会計導入についての嬉しい感想
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
今日が保育園最後の登園です。
一つの区切りですね。小学校を楽しんでほしいです。
さて、今日はお客様からの嬉しいご感想をいただいたので書きます。
お客様の声
MF導入にて、チームのスタッフも「月末の仕訳入力の時間が1/6くらいになりました」と報告してくれています。
その分他の業務をあてることができるようになりましたのと、やはり、「経理の担当者」という考え自体がなくなりました。
担当している部門(買掛担当、社員の立替経費担当、等)が、それぞれに仕訳を入れていって、最後はちゃんと見れる人がチェックすればいいだけで、経理の担当者の幅広い知識、というのがまったく不要な運用です。
もうひとつ、会計ソフト単体でもコストダウンにもなりました。
また、クラウドソフトを初めて使ってみて、在宅ワークの発想の糸口にもなりました。なるほどこれなら家でも仕事できますよね。
すごいですね~、これは。
ありがとうございました。
※板倉事務所HPに掲載しています。
嬉しいです。そして慣れるまでが早かった。MFを導入してから、あっという間に操作に関する質問は減っていきました。これからも更なる効率化が期待できます。
なぜMFをオススメしたか
このお客様の場合、
- 弥生会計に習熟されていたこと
- 簿記のスキルが高いこと
- 補助科目を多数使用していること
が、MFクラウド会計をご提案した理由です。
端的に言うと、「freeeよりもMFを推薦したい」と感じました。
自社の経理の特徴として、
- 従来の会計ソフトで自計化がある程度可能である
- 振替伝票での仕訳イメージができる
- 取引先別などの補助科目を使用している
というお客様は、freeeよりMFの方が早く慣れる印象です。
データのインポート、API連携できる銀行信販先などはあまり優劣がありません。UIの部分で、習熟速度が違うのではないかと感じています。
そして、それはクラウド会計ベンダーの独自色でもあり、経営者・経理担当者がその色に馴染むかどうかの勝負とも言い換えられます。
例えば、補助科目については両社の色が分かれています。MFは従来の会計ソフトと同じく補助科目という概念を採用しています。
freeeはちょっと違います。
freeeには補助科目がないと言われるが
freeeは補助科目を用いた記帳・集計に対応しています。
freeeのサイトより
freeeで補助科目に相当する情報としては、取引に付与する品目・取引先と、口座名があります。
これらの情報は、補助残高として集計できるほか、他社ソフトと仕訳データをやり取りする際も自動で最適な補助科目に変換されます。
確かに、「補助科目に相当する情報」を設定できます。でも、従来の会計ソフトユーザーからすると補助科目そのものではないのです。
売掛金に対して、
- A社
- B社
- 補助なし(単発のC社とD社)
という表示がすぐ出てこない。もちろん、売掛金レポートによって消込状況の確認はできます。新しい画面表示に慣れが必要ってだけです。
まとめ
クラウド会計にすることでのメリットはたくさんあります。
でも、どのクラウド会計ソフトにするかという観点も大切です。
クラウド会計に通じている税理士に相談することで、デモ画面を使った説明や、会社独自の事情にフィットした導入提案を受けることができます。
板倉事務所では、クラウド会計導入支援コンサルティングをご用意しております。
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【編集後記】
昨日は、3月申告法人の電子申告を完了させてから打ち合わせ1件、月次監査1件。
今日はこれから函館出張です。
【昨日までの1日1新】
居酒屋ゴリラ (すごく元気のよい大衆居酒屋 旅行客にもオススメです)
手打ちそば たぐと (やっと来られた地元の人気蕎麦店 ミシュラン札幌掲載)
WHO are YOU? (娘のおもちゃ コンテキストをおもちゃに持たせた点が新しいと思う)